このような考えをお持ちの方がこの記事にたどり着いたのではないでしょうか。
人事管理システムは今では非常に多くの会社が展開しているためどのシステムを使ったらいいのかわからなくなってしまうと思います。
本記事では人事管理システムの中でも中小企業向けに最適なクラウドシステム人事労務freeeについての評判を紹介します。
freee人事労務の評判だけではなく、システムについての紹介や料金等もまとめています。
またほかの労務管理システムについて気になる方は合わせてこちらもご覧ください。
【2022年最新】人事管理システム10選を徹底比較！おすすめサービスや比較表、機能・料金・導入事例も！
- freee人事労務についてわかる
- freee人事労務の評判が分かる
- 人事労務システムの選び方についてわかる
- freee人事労務の参考料金がわかる
目次
freee人事労務とは
freee人事労務は税金の知識や社会保険の知識がなくても簡単に使える給与計算ソフトです。
給与の知識が全くない方でも簡単に短時間での操作で業務が完了できます。
上記にもあるように税金や社会保険費等は専門知識が必要でさらに複雑であることに加えて法改正もあるため非常にミスが起こりやすい業務でありますがfreee人事業務は入力してだけで税金や社会保険料を自動で計算してくれます。
また従業員の立場からも自宅から基礎情報の入力ができたり、給与明細をオンライン上で確認できるなど非常に便利であるといえます。
freee人事労務の強み
１：人的ミスの原因「転記作業」ゼロ
タイムカードの情報をすべて手動で入力していると手間もかかり、ミスも増えます。
給与管理でのミスは直接お金にかかわることにもなりますし、従業員からしても給与の不備は信頼を失うことにつながることも大いにあり得ます。
freee人事労務ではすべての業務を一貫してITで行えるため、ミスも格段に減りさらに金銭業務に対するプレッシャーも削減することができます。
また転記する手間が省けることもあり、業務の効率化や給与管理により時間に追われるということが一切なくなります。
２：アナログ管理の心配「紙での管理」ゼロ
マイナンバーカードや重要な個人情報を会社に提出し管理することがありますが、紙での管理は少しばかり不安です。
また紙での管理は管理場所も取りますし、紛失してしまうといったリスクも伴います
freee人事労務では勤怠から給与明細までのすべてをペーパーレス化することができます。
上記にもあるように紙であるがゆえに紛失するかも知りれないという従業員からの心配や管理側のリスクがなくなりますし、タイムカード等の封入作業もなくなります。
また従業員の記入もクラウドで確認できるのでミスを発見次第すぐに修正できるという点も安心材料の一つと言えます。
３：イレギュラーな業務の「抜け漏れ」ゼロ
従業員の給与に関する変更を見落としてしまって給与計算方法を間違えてしまったといったミスが削減されます。
freee人事労務諸変更ややるべきこと等がアラート機能で通知してくれるためやるべきことが可視化されます。
また突然の変更事項等もおしらせしてくれるため抜け漏れが実質ゼロになるといえます。
人事労務freeeの主な機能
freee人事労務システムの主な機能は以下の通りです。
- 労務管理
- 勤怠管理
- 給与計算・管理
- 入社・退社手続き
- 年末調整
- 給与明細制作
一つずつ順に解説していきます。
労務管理
勤怠管理による勤務・残業時間の管理や入社・退社の手続きまで多岐にわたる労務管理の仕事ですが、初めての方で効率的に確実に行うことができるのがfreee人事労務の一つの強みです。
給与計算や社会保険加入、年末調整など共通して使える情報は何度も入力することがなく一度の入力ですべて完結します。
労務管理業務も一貫して行っているため、コスト削減にもつながります。
定期的な業務はシステムに任せて、就業規則の改定や目標管理・評価制度の設計等の非定期的な業務に尽力することができます。
勤怠管理
freee人事労務ではいつでもどこでも個人のパソコンやスマートフォンで打刻することができ、紙のタームカードや勤怠簿の利用が一切なくなります。
位置情報を取得することができるため、直工直帰やテレワークにも適しているため管理側も従業員にとっても非常に便利であります。
スマートフォンでの打刻だけではなく、ICカードでの打刻や共有パソコンでの打刻も可能なので企業や事業所ごとに最適な方法を選択することができます。
管理者側の視点からもシフトの割り当ての簡易化や勤務状況をひとめで確認することができるので業務の効率化や簡易化に貢献すること間違いなしです。
給与計算
給与計算を自動化することで計算間違い等のミスが格段に減ります。
freee人事労務の給与計算システムで給与管理を起こ雄なうことでクラウドでリアルタイムに労働時間が集計されるので従業員ごとに塹壕時間の確認ができます。
各社の勤怠情報と就業規則をもとに、法定内・法定外残業や深夜労働、法定休日労働の割増率等を自動で適用し、残業代を計算。
つまり法律に準じた給与計算を行なうことができます。
またその時の税率や従業員の年齢、そして等級等を配慮して給与計算を行います。
社会保険料の計算も降給や昇給時に以前の等級のまま計算して給与を出してしまうという間違いはよくあります。
freee人事労務では昇給や降給等を自動で反映し計算するため上記のようなミスはなくなるといえるでしょう。
その他WEBでの給与振り込みや給与管理で必要な情報を資料として出力することも可能です。
入社・退社手続き
従業員の入社・退社に関する手続きもfreee人事労務システムで簡単に行えます。
入社時に必要となる社会保険や雇用保険の加入手続きの自動化や各種入社時に必要な資料（雇用契約書、労働条件通知書等）をWEB上で完了させることによりペーパーレス化が可能です。
退社時も同様に必要な書類制作をfreee人事労務で効率的に行えます。
またfreee人事労務を活用することで入社時の情報漏洩することなく保存ができ、さらに入社後の情報変更にも柔軟に対応できるため入退社時だけではなく在籍中の人事管理も楽になります。
年末調整
freee人事労務では年末調整もWEB上で一括管理が可能です。
年末調整では申請書の印刷配布、回収、問い合わせ、提出など従業員も管理側も面倒な作業が多く時間もかかります。
面倒で時間もかかる年末調整もfreeeのシステムの利用によりWEB上での３ステップですべて完結するので約5分の１もの時間短縮が可能です。
今まで紙媒体でやっていた年末調整をいきなりWEB上で行うとなると少し不安になりますが、freeeのシステムはシンプルでわかりやすい上、作業も少ないので簡単にできます。
また不明点もセットアップガイド加えてfreeeとのチャットでのやり取りが可能なので安心して利用できます。
給与明細制作
freee人事労務は勤怠データや従業員情報から自動で給与額や控除額を計算、給与明細を自動で作成、そして従業員への給与明細の配布をweb上で行えます。
また紙の給与明細の場合は、PDFで出力し、印刷することも可能です。
WEB上で給与明細を制作し、ハイフすることで各個人のパソコンやスマートフォンから確認できるので、配布のための印刷・封入・郵送コストを削減でき、さらに紙の給与明細で起こる誤配布や情報漏えいリスクもなくします。
またクラウド上での管理であるため管理する場所も取らず管理費用もかからない点からもコスト削減につながります。
人事管理システムを選ぶポイント
ここからは人事管理システムを選択する上での選定ポイントを紹介します。
以下のポイントを確認してうえで採用することをおすすめします。
自社にあったタイプのシステムを選ぶ
まずは自社に人事管理サービスのタイプがあっているか確認しましょう。
人事管理システムには以下の３つのタイプがあります。
入社だけではなく人事労務すべての効率を上げたい：単品凡用型
まずは入社手続きで徐々に効率化可能範囲を広げていきたい、必要に応じて機能を広げたい：機能拡張型、シリーズ製品型
すべてを一括して一つのシステムに任せたいという会社には単品凡用型、まずはいくつかの業務で効率化を図りたい場合は機能各砲火やシリーズ製品型がおすすめです。
上記のタイプを踏まえることで自社に合ったシステムを選ぶことができさらにより楽に選定することができるでしょう。
ほかのシステムとの連動性で選ぶ
本記事で紹介しているfreee人事労務は前者の単品凡用型です。
上記にも記載しましたが、すべての業務を効率化したい会社、企業におすすめの人事管理システムとなっています。
各社の人事管理システムをどのように活用していきたいのかを整理したうえで選定することで適正システムが見えてくるのではないでしょうか。
対応可能な業務で選ぶ
対応可能な業務を確認しましょう。
保険関係の書類を一つとっても全国保険協会や関東ITソフトウェア健保といったようにシステムによって対応業務にはばらつきがあります。
また、帳簿の範囲もばらつきがあります。
自社のよく利用する帳簿を備えているのか、効率化したい業務範囲は対応しているのかをよく確認しましょう。
freee人事労務評判｜プラスの評判
シンプルで使いやすい
freee人事労務シンプルで使いやすいという声が非常に多いです。
一目で確認したい内容がみられるのは分かりやすさやに加えて、シンプルゆえ余計な操作が減るので業務の効率化にもつながります。
無駄なコンテンツがなく見やすいという点はfreee人事労務の強みであり、選定する上でもシンプルであるための使いやすさは業務の簡易化や効率化する上でも重視してもよい点といえるのではないでしょうか。
以下freee人事労務のシンプルさに関する評判の一例です。
- 日々の勤怠入力だけなら、アプリは直感的に操作できるシンプルなデザインになっていて、とてもよいと思います。私は勤怠管理もする立場ですが、他のスタッフから操作方法で問い合わせが来ることはこれまで一度もなく、それほどわかりやすい作りになっているのだなと感心しています。 個人的には、Web版の給与明細で、保険料など前月からの金額の増減が記載されているのは親切でありがたいです。（情報、ソフトウェア関係｜10～50人）
- 無駄なコンテンツはなく、シンプルで使いやすいです。 勤怠と給与の管理、確認ができます。 開きにくくなったことはありませんので動作も安定しています。（医療関係｜10人未満）
- UIがわかりやすくていい。 こういったツールは自身が見たい情報などがどこにあるかわからないことが多いがfreee人事労務はそれがない。 毎月の給与額や煩雑な年末調整についてもわかりやすい（情報、ソフトウェア関係｜100～250人）
ほとんどの作業を一貫してできる
上記でも解説したようにfreee人事労務は単品凡用方であるため入社だけではなく人事に関するすべての業務を一任して行います。
そのため入社時の書類をはじめとして給与関係や勤怠関係と幅広い分野に精通しているシステムです。
すべての人事業務を効率化、簡易化したい会社・企業の方にはおすすめのシステムです。
これらのfreee人事労務の特徴、強みは現場でも健在で称賛する声も多いため実用性も抜群といえるでしょう。
以下freee人事労務の作業一貫性に関する評判の一例です。
- 給与計算から明細の発行、年末調整まで一貫して行うことができるのが良いです。また、ブラウザでの操作なので、アクセスのしやすさも便利な点だと思います。（コンサル、会計、法律関係｜50～100人）
- 給与明細、有給残日数、社会保険料の等級などを場所や時間を選ばず気軽に閲覧することができます。 年末調整の情報入力や源泉徴収票のダウンロードをWeb上から行うことができ、従業員と管理者のやり取りを簡易化できるので非常に便利です。 Google等とアカウント連携が可能であるため、ログインもスムーズです。 動作も軽量で、ストレスを感じません。（通信サービス｜100～250人）
- これまでは給与計算や保険手続き、社員管理など、人事労務業務では複数のソフトウェアを駆使して業務を行っていたため、作業効率が非常に悪くなっていました。そこで、この製品を導入して人事労務の業務を一元化、作業がしやすくなっただけでなく、データがリアルタイムに反映されるという点も良いところです。（食品、薬品、化粧品関係｜1000～5000人)
業務の効率化、ミスの削減に繋がった
上記にもあるように作業が一元化されたことにより作業効率が格段に向上したという声も多数挙がっています。
自動で計算してくれるところもあり、今まで計算業務に追われていた時間をそのほかの業務にあてることもことも可能ですし、残業の時間を減らすことができます。
自動的で計算を行ってくれるためコンピューターによる正確な作業でミスも兼ねり削減されます。
ほとんど知識のない方や会社を設立したばかりの方にもおすすめのシステムでもあるため、どのような方でも効率を向上させたい会社・企業におすすめです。
以下freee人事労務の業務の効率化、ミス削減についての評価です。
- 激減した。月間の累計勤務時間が常に表示されるので人為的ミスに気づきやすい。（情報処理、IT関係｜100～250人）
- 人事労務作業が効率的・効果的に進めることができるようになった点が良い点です。勤怠データから給与を自動計算してくれたり、年末調整作業や労働保険の年度更新など、ほぼ自動処理で対応できるので、その点が良い点です。（卸売、小売業関係｜5000以上）
- 人事・労務の作業が軽減できた点が良い点です。特に給与計算においては絶大な威力を発揮します。給与の自動計算はもちろんのこと、税金の自動計算や勤怠データとの連携などにより、作業の軽減が図られています。また、自動計算してくれますので、入力ミスといったリスクも回避できます。（金融、保険、証券関係｜1000～5000人未満）
人事労務freee評判｜マイナスの評判
イレギュラーな設定、諸設定に対して柔軟でない
イレギュラーの設定には弱いというのがfreee人事労務の一つ目の弱みと言えます。
各社、各企業でカスタマイズしたい展は使用していくごとに出てくるのではないでしょうか。
その点でfreee人事労務は諸設定の変更を求める声やカスタムをぜひしたいという声がみられます。
選定する中でも各会社、企業で使いやすいように細かな設定ができるかどうかを確認するのではないでしょうか。
その点においてfreee人事労務は不便であるかもしれません。
以下イレギュラーな設定の柔軟性、諸設定等に関する評価です。
- 年次有給休暇の自動付与や産休、育休の処理（社保を引かない等）。年間契約なので、更新の1箇月前には更新以降何人で登録するか決めないといけなく決めましたが、その後急激に人数が増えることになり登録人数を増やそうとしたら、今増やしても、契約更新時に、以前決めていた人数にリセットされてしまうと聞き困りました。契約する時期は気を付けた方がいいです。大幅に人数が変動する直前（３月など）にすると上記の様になってしまうので。人数増減が起きそうな月の翌月とか（５月とか）にしておいた方が無難だなと思いました。導入に１年弱かかってしまってとても辛かった。（コンサル、会計、法律関係｜50～100人）
- 開始時刻の初期設定を変えられない点です。人によって業務開始時間が違うため、業務開始時間を固定で変える機能が欲しいです。（コンサル、会計、法律関係｜50～100人）
- 途中で社名が変わったが、その都度変えないといけないのが面倒。途中で給料明細がないと思ったら社名の指定が違っていた。（その他｜100～250人）
スマートフォンに対応してほしい
従業員視点からも管理側の視点からもスマホ対応に関する声は見られました。
遠隔での個人デバイスからの打刻機能も取り備えているため直行直帰することがありえる会社や企業には非常に使い勝手がいい反面、スマートフォンへの対応が不十分であるようです。
特に上記にもあるように打刻することでの使用が多い従業員側目線からスマートフォンの対応改善を求める声が多く挙がっています。
以下freee人事労務におけるスマートフォン対応に関する評判の一例です。
- パソコンでは、見やすいが、スマホで見ると画面が小さすぎるので、拡大しなくても良いような表示にしてほしい。（介護、福祉関係｜50～100人）
- 私はスマホをメインでよく利用するのですが、デフォルトの画面がスマホ用に設計されておらず、画面が小さく少し見づらいです。情報処理、SI、ソフトウェア関係｜100～250人）
- Web版はスマホに最適化されていないため、ピンチイン・ピンチアウトを繰り返さないと欲しいボタンに中々たどり着けない。（運輸関係｜250～500人）
freee人事労務｜料金
freee人事労務の料金プランは大きく分けて4つほどです。
一月あたり2200円からプランを展開しているため比較的採用しやすい値段となっています。
また人事管理システムや統制等より多くのシステムを利用したい会社や企業の方向けのプランもあり、こちらはホームページから簡単に料金やプラン等のお問合せすることができます。
以下freee人事労務の参考料金の一覧です。
| プラン | 基本料金（年払い） | 基本料金（月払い） | 従業員一人当たりの費用（一月あたり） | 主なシステム内容 |
|---|---|---|---|---|
| ベーシック | 47,760円 | 4,480円 | 500円 | ・勤怠打刻・集計 ・給与計算 ・年末調整 ・法定三帳簿 ・マイナンバー管理 ・従業員管理・労務手続き |
| プロフェッショナル | 96,960円 | 9,280円 | 700円 | ベーシックプランの内容に加えて ・裁量労務・フレックス制への対応 ・勤怠の申請、承認 |
| エンタープライズ | 要相談 | 要相談 | ー | ベーシック、プロフェッショナルプランの内容に加えて ・従業員情報カスタム項目 ・身上変更の承認ワークフロー ・給与計算チェック機能 |
| アウトソースプラン | 要相談 | 要相談 | ー | ・給与振り込み ・給与計算 ・初回保険手続き ・入退社手続き ・マイナンバー管理 ・業務改正の提案、相談、支援 |
| ミニマルプラン | 23,760円 | 2,220円 | 300円 | ・給与計算 ・年末調整 ・主要な給与イベント ・マイナンバー管理 |
freee人事労務評判｜まとめ
ここまでfreee人事労務の評判について解説していきました。
freee人事労務は多くのシステムを導入しているため良い評判が多く見受けられました。
人事管理システムは上記にもあるように様々なタイプや種類が展開されているので、自社に合ったた人事管理システムを見つけるためにも様々なシステムを比較したうえで選定してみてください。
またfreee人事システムを検討する際にはぜひ本記事を参考にしてみてください。
