【2024年最新】工数管理ツール10選を徹底比較!導入するメリットや選び方まで詳しく解説

おすすめの工数管理ツールが知りたい
工数管理ツールのメリットが知りたい

こんな方々のために今回は工数管理ツールについて紹介しています。

この記事をざっくりいうと
  • 工数管理ツールは工数見積りの効率化におすすめ
  • 工数管理ツールを導入すると従業員の生産性アップが期待できる
  • 工数管理ツールの種類はクラウドサービス型とオンプレミス型の2種類
  • 工数管理は事業と組織の利益を上げるのに必要

工数管理ツールとは

工数管理ツールを導入する前に、工数管理とはそもそもどういうものなのか、導入する必要性はあるのかについて知っておきたいですよね?

ここからは工数管理ツールとは詳しく説明していきます。

そもそも工数管理とは

工数管理とは、プロジクトにおける業務量を単位で算出し、進捗状況を把握するために工数の管理をすることを指します。

具体的な算出方法は以下の通りです。

工数の算出方法

「1つの作業の所要時間」×「作業の着手人数、又は、プロジェクト全体の作業量」÷「従業員の人数」

工数管理ツールを導入するメリットとし、メンバー一人一人のプロジェクトの進捗状況を把握し、工数見積りをより正確化・効率化できることが挙げられます。

また、各作業にどれほどの作業コストがかかるか等を可視化できるので、プロジェクトが円滑に進む手助けになります。

このように、工数管理を導入することでプロジェクトマネジメントが大幅に改善されることが期待できるでしょう。

工数管理ツールとExcelの違い

Excel・スプレッドシートでも工数管理を行うことができます。

エクセルを使用して工数管理表を作成したい場合は、テンプレートを使用すると良いです。

テンプレートだけでなく、「ガントチャート」又は、「WBS」を使用して作成することも可能です。

Excelと工数管理ツールで工数管理をする際の違いとして挙げられるのは、生産性の違いです。

工数管理ツールを導入するメリットとして、Excelと比べ工数を入力する手間が省けるため、作業コストが削減できることが挙げられます。

また、工数管理ツールでは、従業員の作業状況の把握、可視化ができるため、従業員ごとの生産性に合わせて業務量の提案ができることが考えられます。

その他に挙げられる違いとして、Excelは無料で使用できるが、工数管理ツールは無料で使用できるものが少ないです。

「多機能なものを選びたい」又は、「管理できる人数が多い方が良い」と考えている方はしっかり見極めてから工数管理ツールを導入するようにしましょう。

工数管理の必要性

工数管理はマネジメント業務の基本的なスキルです。

工数管理が正しく行われると、会社業務の効率化や収益の向上だけでなくPCDAサイクルの回転を促すこともできます。

また、プロジェクトや事業にかかるコストの可視化ができます。

従業員全員が工数を確認することで自身の業務効率が把握でき、組織の活性化に影響します。

工数管理は、事業や組織全体の利益を上げるために欠かせないものです。

工数管理ツールの種類

ここからは工数管理ツールの種類について紹介していきます。

工数管理ツールはクラウドサービス型とオンプレミス型の2種類に分けられます。

クラウドサービス型

工数管理ツールの種類の一つとして、クラウドサービス型があります。

クラウドサービス型の特徴として、インターネット接続さえしていればどこからでもアクセスできるということが挙げられます。

また、PCにソフトウェアを登録する必要がないため手軽に導入や、会社内での工数管理ツールの共有がしやすいです。

クラウド型サービスの場合は、オンプレミス型てと比較すると初期費用が少なく済みます。

しかし、導入時にすでに使用できる機能に制限があるため自社に沿ったカスタマイズができない可能性が高いでしょう。

オンプレミス型

工数管理ツールの種類の一つとして、オンプレミス型があります。

オンプレミス型の特徴として、工数管理ツールをPC・サーバーにインストールしてからでないと使用できないということが挙げられます。

PC・サーバーにインストールしていれば、外部のインターネット接続がなくても使用できるのが利点です。

このオンプレミス型は自社の要望に沿って自由にカスタマイズできることがクラウドサービスとの違いです。

しかし、自身でカスタマイズできることのデメリットとして、初期費用や導入までに時間を要してしまうことが予想されます。

おすすめの工数管理ツール比較表

工数管理ツール名特徴料金
Jooto・カンバン式の工数管理ツール
・1つのダッシュボードで複数プロジェクトが一元管理可能
・無料プラン:無料
・エントリープラン:417円/月
・ミッドレンジプラン:980円/月
※別途で初期費用発生
・エンタープライズプラン:要お問合せ
Brabio!・Excel、CSV入出力
・20万社以上の企業の導入実績
・無料プラン:無料
※5ユーザーまで
有料プラン:3,300〜/月
Redmine・オープンソースの工数管理ツール
・ロードマップ形式で進捗状況を可視化
無料
Jira Software・122カ国25,000人以上の顧客が利用
・ソフトウェア開発企業におすすめ
・Freeプラン:無料
・Standardプラン:7.75ドル/月
・Premiumプラン:15.25ドル/月
・Enterpriseプラン:要お問合せ
※1ユーザーにつき
TimeTracker NX・プロジェクトの進行状況をリアルタイムで把握可能
・円グラフで工数を可視化
・Standard Edition(年間ライセンス):85,800円〜/年
・Professional Edition(年間ライセンス):171,600円〜/年
・Standard Edition(永続ライセンス):198,000円〜/年
・Professional Edition(永続ライセンス):396,000円〜/年
monday. com・世界の190カ国、140,000社以上の利用実績
・タイマーで作業時間の計測
・Basic:1,100円/月
・Standard:1,400円/月
・Pro:2,200円/月
・Enterprise:要問い合わせ
クラウドログ・Googleカレンダーと連携可能
・工数集計作業時間を95%削減
要問い合わせ
Zoho Projects・シンプルで初心者でも使用しやすい
・優先度や完了率に基づいてタスクを管理
・無料プラン:無料
・プレミアムプラン:5ドル/月
・エンタープライズプラン:10ドル/月
楽楽販売・クラウド型の工数管理ツール
・自由にカスタマイズ可能
・初期費用:150,000円
60,000円〜/月
freeeプロジェクト管理・どこからでも工数入力が可能
・工数実績の分析が自動でできる
月額プラン:1,800円/月
年額プラン:1,500円/月
※1ユーザーにつき

おすすめの工数管理ツール10選

ここからはおすすめの工数管理ツールの特徴と料金をそれぞれ詳しく比較・紹介していきます。

Jooto

Joo出典:https://www.jooto.com/

株式会社PR TIMESが提供している「Jooto(ジョートー)」は現在1,800社以上の企業が導入、300,000名以上のユーザーが使用しているカンバン方式の工数管理ツールです。

Jootoの最大の特徴は、複数のプロジェクトを1つのダッシュボードで一元管理することができるところでしょう。

ダッシュボードもシンプルで見やすい仕様になっているので、工数管理がしやすくタスクの確認作業にかかる手間を減らすことができます。

しかも自分のタスクだけでなく、他の従業員のタスクも確認できるため、タスクマネジメントにも最適な工数管理ツールです。

また、オンラインセミナーや電話サポート、個別相談などのサポート体制が充実しているため、導入後からメンバーの利用定着まで安心して利用できるでしょう。

機能

Jootoの機能は以下の通りになります。

機能
  • タスク管理機能
  • 進捗管理機能・ガントチャート
  • プロジェクト横断管理機能
  •  コミュニケーション機能
  • 外部連携機能
  • データ共有機能
  • 通知機能
  • ファイル管理機能
  • ユーザー管理機能

料金

Jootoの料金は以下の通りです。

料金プラン価格(1ユーザー)ユーザー数
無料プラン無料〜4人
スタンダードプラン月額契約:500円/月
年間契約:417円/月
5人〜
エンタープライズプラン月額契約:1,300円/月
年間契約:980円/月
※別途で初期費用発生
5人〜
コンサルティングプラン要お問合せ10人〜

プランによって、データ上限や行動履歴、その他機能に差があります。

Brabio!

出典:https://brabio.jp/

ブラビオ株式会社が提供している「Brabio!」は、20万社以上の企業の導入実績のある、初心者でも使いやすいクラウドサービス型の工数管理ツールです。

簡単に工数管理できる表を作成でき、さらにはタスクのリンク・プロジェクトサマリー・プロジェクト進捗率などの入力が可能です。

また、マイルストーンの入力や、複数のプロジェクトに参加しているメンバーの担当状況を可視化できるので、タスク管理が容易いです。

しかも、Excelに一括出力できる便利な機能までついているので、Excelやスプレッドシートでの報告やレポートを作成したい方におすすめです。

機能

Brabio!の機能は以下の通りになります。

機能
  • プロジェクト横断管理機能
  • Excel、CSV入出力
  • 担当状況確認機能
  • プロジェクトサマリー機能
  • コミュニケーション機能
  • 大容量ファイル共有機能
  • 閲覧記録確認機能
  • ガントチャート表示機能
  • ToDoリスト作成機能

料金

Brabio!の料金は以下の通りです。

料金プラン価格(1ユーザー)ユーザー数
無料プラン無料〜4人
エントリープラン月額契約:500円/月
年間契約:417円/月
5人〜
ミッドレンジプラン月額契約:1,300円/月
年間契約:980円/月
※別途で初期費用発生
5人〜
エンタープライズプラン要お問合せ10人〜

エントリープランはお仕事で利用する方向けのプランで、ユーザーは10〜50人まで利用できます。

ミッドレンジプランは、中規模以上の企業におすすめで、エンタープライズプランは主に工数管理ツールをカスタマイズして利用したい企業におすすめのプランです。

Redmine

出典:https://redmine.jp/

ファーインドテクノロジー株式会社が提供している「Redmine」は、誰でも自由にダウンロードして利用できるオープンソースの工数管理ツールです。

このRedmineでは、タスクを「チケット」という名前で管理ができ、自身の担当しているタスクを検索することができます。

しかも、タスクをガントチャート、カレンダー、ロードマップの形式で表示ができるため、進捗状況を一目で確認することができます。

機能

Redmineの機能は以下の通りになります。

機能
  • ロードマップ機能
  • メモ共有機能
  • コミット履歴検索機能
  • 一斉通知(ニュース)機能
  • ガントチャート作成機能

料金

「Redmine」はオープンソースソフトウェアであるので、ソフトウェアをイントールすれば無料で使用することができます。

Jira Software

出典:https://www.atlassian.com/software/jira

アトラシアン株式会社の提供する「Jira Software」は、122カ国25,000人以上の顧客に利用されている工数管理ツールです。

この「Jira Software」は、さまざまなテンプレートが使用できます。

ロードマップで進捗状況を把握できるスクラムテンプレート、ワークフローのデザイン管理ができるカンバンテンプレート、ソフトウェアのバグの記録と追跡ができるバグ追跡テンプレート、それぞれ異なったツールを一括管理できるDevOpsテンプレートが含まれています。

また、テンプレートを使用した工数管理の作成だけでなく、会社の要望に合わせたカスタマイズも可能です。

「Jira Software」は、バグ追跡機能やデザイン管理などができるのソフトウェア開発をしたい企業におすすめです。

機能

「Jira Software」の機能は以下の通りになります。

機能
  • スクラムボード機能
  • ロードマップ機能
  • レポート機能
  • インサート機能
  • ワークフロー作成機能

料金

料金プラン価格(1ユーザー)ユーザー数
Freeプラン無料〜10人
Standardプラン月額:7.75ドル〜35,000人
Premiumプラン月額:15.25ドル〜35,000人
Enterpriseプラン要お問合せ〜35,000人

TimeTracker NX

出典:https://www.timetracker.jp/

株式会社デンソークリエイトが提供している「TimeTracker NX」は計測した工数を現場の改善に使用することをコンセプトとした工数管理ツールです。

しかも、工数や作業コスト、プロジェクトの進捗状況をリアルタイムで共有できます。

工数がドラッグ&ドロップで入力でき、円グラフで工数を可視化できるので改善点をすぐに発見できます。

加えて、ガントチャートをリアルタイムで共同編集できるので業務時間の短縮ができます。

機能

「TimeTracker NX」の機能は以下の通りになります。

機能
  • 工数の工程分類・作業分類
  • お気に入り機能
  • グループウェアからのインポート機能
  • 検索機能
  • リアルタイムの進捗状況確認機能
  • 工数のグラフ化機能
  • 実績工数データのエクスポート機能
  • レポートのPDF出力機能

料金

この工数管理ツールはクラウドサービス型とオンプレミス型のどちらにも対応しています。

オンプレミス型の料金設定は以下の通りです。

料金プラン価格(5ライセンスの場合)ユーザー数
Standard Edition
(年間ライセンス
年額:85,800円〜5人
Professional Edition
(年間ライセンス)
年額:171,600円〜5人
Standard Edition
(永続ライセンス)
年額:198,000円〜5人
Professional Edition
(永続ライセンス)
年額:396,000円〜5人

クラウドサービス型は要お問合せです。

monday. com

出典:https://monday.com/lang/ja/

イスラエル発の「monday. com」は、「Forbes Cloud 100」に選ばれたツールで世界の190カ国、140,000社以上の利用実績があります。

この工数管理ツールには工数計測機能が備わっていて、タイマーで作業時間の計測ができます。

また、工数をグラフ化して比較することができるので、自身の作業効率を可視化してタスクを終わらせる意識づけをするのに役立てます。

しかも、SlackやGoogle、Teamsなどの日常で使えわれているアプリとの連携して使用可能です。

機能

の機能は以下の通りになります。

機能
  • 業務の自動化機能
  • ワークフロー作成機能
  • ダッシュボード機能
  • ツール連携機能
  • 無制限のワークスペース
  • 進捗状況のグラフ化機能

料金

料金プラン価格
Basic月額:1,100円
Standard月額:1,400円
Pro月額:2,200円
Enterprise要問い合わせ

また、全てのプランで14日間の無料トライアル期間があるので、気になる方は一度お試しすることをおすすめします。

クラウドログ

出典:https://www.crowdlog.jp/

株式会社クラウドワークスの提供する「クラウドログ」はGoogleカレンダーと連携することで自動入力・反映が可能な工数管理ツールです。

プロジェクトやメンバー、業務項目単位の情報をリアルタイムで集計し、分析を行ってくれるため集計作業にかかる時間を95%削減することができます。

しかも詳細な工数登録ができるので、多方面からの分析が可能です。

機能

の機能は以下の通りになります。

機能
  • 外部連携機能
  • ガントチャートの連動機能
  • ドラッグ&ドロップ操作機能
  • グラフ化機能
  • 勤怠管理機能

料金

料金プラン価格
ベーシックプラン要問い合わせ
プレミアムプラン要問い合わせ

Zoho Projects

出典:https://www.zoho.com/projects/

株式会社ゾーホープロジェクトの提供している「Zoho Projects」は、初心者でも使用しやすく、シンプルなデザインが特徴の工数管理ツールです。

この「Zoho Projects」にはカンバンボードでタスクを一覧でき、しかも優先度や完了率に基づいて管理されます。

また、プロジェクトの詳細を計画すれば、進捗状況を細かく追跡できるようになデザインになっています。

導入することで、期日までにタスクを終わらせられるよう計画的に進行し、期日までに完了させるよう意識づけられるのではないでしょうか。

機能

「Zoho Projects」の機能は以下の通りになります。

機能
  • ガントチャート機能
  • カレンダー機能
  • カンバンボード機能
  • 課題追跡機能
  • カスタム機能
  • メール通知機能
  • 分析機能

料金

料金プラン価格(1ユーザー)ユーザー数
無料プラン無料〜3人
プレミアムプラン月額:5ドル〜50人
エンタープライズプラン月額:10ドル上限なし

楽楽販売

出典:https://www.rakurakuhanbai.jp/

株式会社ラクスの提供している「楽楽販売」はクラウド型の工数管理ツールです。

この「楽楽販売」は導入してからも、自社に合わせてシステムを改善・カスタマイズすることができます。

しかも、プロジェクトの顧客情報や工数等を一元管理できるため業務全体の可視化が可能です。

その上、作業の進捗状況やメンバーの対応履歴が確認できるなど、プロジェクトメンバー同士で情報共有ができるのでミスの軽減にもつながります。

機能

「楽楽販売」の機能は以下の通りになります。

機能
  • プロジェクト一元管理機能
  • 情報共有機能
  • 通知ー流機能
  • Excelへの流し込み機能
  • DBリンク機能
  • 検査機能

料金

初期費用150,000円
月額費用60,000円〜

freeeプロジェクト管理

出典:https://www.freee.co.jp/project-management/

freee株式会社の提供している「freeeプロジェクト管理」はスマホ・パソコンがあればどこからでも工数の入力ができる、クラウドサービス型の工数管理ツールです。

この「freeeプロジェクト管理」は他システムと連携しいた工数の入力が可能なだけでなく、自動で工数データの集計から分析まで可能です。

また、メンバーやプロジェクトごとの工数実績も自動で分析しデータ化が可能なので、チームごとの稼働状況を把握できます。

機能

「freeeプロジェクト管理」の機能は以下の通りになります。

機能
  • 分析レポートの自動作成機能
  • カレンダー画面UI機能
  • 工数自動集計機能
  • 工数自動分析機能
  • 進捗状況のグラフ化機能

料金

料金プラン価格(1ユーザー)
月額プラン月額:1,800円
年額プラン月額:1,500円

無料トライアルもあるので、興味のある方は是非お問い合わせしてみてください。

工数管理ツール導入のメリット

ここからは工数管理ツールを導入するメリットについて紹介していきます。

業務効率化

工数管理ツール導入のメリットとして、業務の効率化が期待できることが挙げられます。

Excelを使用した際と比べて、工数を入力の手間が省けるのでその分業務効率の向上を期待できます。

それだけでなく、適材適所な配置や強みを生かすタスク分配ができる工数管理ツールもあるので、従業員のモチベーションの向上と生産性向上が図れるでしょう。

従業員の進捗状況の可視化

工数管理ツール導入のメリットとして、従業員の進捗状況の可視化が挙げられます。

工数管理ツールによっては、従業員の稼働状況、タスクの進捗状況をグラフ化し、可視化してくれる機能があります。

また、従業員の進捗状況の可視化は、社員がそれぞれどの作業にどれほどの時間を割いているのかを把握できるため、作業に遅れが出ないよう適切な対応を取れることにつながるでしょう。

計画・見積もり精度の向上

工数管理ツール導入のメリットとして、計画・見積もり精度の向上が挙げられます。

工数管理ツールを導入することで、前回の工数実績の分析を次の計画を立てる際に利用することができます。

また、工数のデータが蓄積するほど分析の精度が向上するので、プロジェクトマネジメントが大幅に改善されることが期待できるでしょう。

工数管理ツールの選び方

工数管理ツールは自社の利益に関わるものなので選ぶのに失敗したくないですよね。

また、会社によって工数管理ツールに備わっている機能や1ヶ月の使用料金などに差があります。

数ある工数管理ツールの中から自社にあったツールの選び方について詳しく紹介していきます。

工数の入力方式で選ぶ

工数管理ツールの選び方として、工数の入力方式を確認してみましょう。

工数管理ツールによって、カレンダーと連携して自動で反映されるものもあれば、項目から自分でドラッグ&ドロップ操作で記載するものもあります。

また、それぞれのUIデザインも異なるため、しっかり見極めることが重要です。

自社の要望に合った機能で選ぶ

工数管理ツールの選び方として、 自社の要望に合った機能で選ぶことが重要です。

工数管理ツールによって機能がさまざまです。

誰でもしやすい分かりやすいのものもあれば、バグ追跡機能などのエンジニアに適した機能が搭載されているものもあります。

そのほかにも、従業員の稼働状況がリアルタイムで反映されるものもあります。

機能が多ければ多いほど良いという訳ではないので、自社の要求に沿った工数管理ツールの導入を検討するようにしましょう。

操作性で選ぶ

工数管理ツールの選び方として、操作性で選ぶことも大切です。

工数管理ツールは使用頻度が高く、日常的に利用するツールであるため、会社の従業員が操作できるものを導入するようにしましょう。

操作性が複雑で、使用しにくいものであれば、導入後の仕様が定着しないかのせいも考えられます。

事前に従業員が使用できるかどうかを確認した上で導入を検討しましょう。

まとめ

今回の記事ではおすすめの工数管理ツールについて比較、紹介しました。

工数管理ツールを導入することで、プロジェクトの各メンバーのタスクの進捗状況が把握できるため、メンバーごとのタスク量を変更するなどの改善点を浮き彫りにできるでしょう。

また、工数管理が正しく行われることで、業務の効率化・従業員の生産性の向上が見込めます。

ぜひ自社の要望に沿った工数管理ツールの導入を考えてみてはいかがでしょうか?