「次世代ビジネスの挑戦者」の一人として、「カンブリア宮殿」でも取り上げられたボーダレス・ジャパン創業者の田口さん。田口さんがやられている事業は、「社会問題をビジネスで解決する」ということ。同社は、今や世界15カ国で40の事業を展開し、従業員は約1,500名、グループ年商は55億円を超える(2021年4月現在)。同社の事業のつくりかた、広げ方は独特だ。市場からの逆算ではなく、貧困、難民、過疎化、人種差別、耕作放棄地、フードロス、地球温暖化等といった社会問題を引き起こしている起因と向き合い、ビジネスでどう解決していくのかをオーダーメイドで設計している。