大阪でおすすめの社労士事務所9選！特徴や得意分野も解説！選び方のポイントもご紹介

このようにお悩みではありませんか？

大阪は社労士事務所の数が多いので、社労士事務所選びに迷っている方は少なくないと思います。

そこで、本記事ではおすすめの社労士事務所を紹介します。

事務所の特徴や、専門分野、得意な業種や業界だけでなく、失敗しない選び方も解説しているので参考にしてみてください。

絶対に失敗しない！社労士を選ぶ4つのポイント

社労士とひとことに言っても、専門分野や得意な分野が大きく異なります。

そのため、自社にピッタリの社労士を選べるようにポイントを抑えておくことが必要です。

社労士は会社経営だけでなく、従業員にとっても大きな役割を担うので、失敗のない、優秀な社労士を選ぶようにしましょう。

ここでは、社労士を選ぶときに重要なポイントを4つ紹介します。

社労士に依頼する目的を明確にする

社労士を探すときは依頼する目的を明確にすることから始めましょう。

社労士の探し方は、インターネット検索や紹介などさまざまありますが、依頼の目的が不明確だと結局誰を選んでいいのかわからなくなってしまいます。

実は、社労士を探すのに失敗したり、苦労する1番の理由は「目的」がはっきりしていないことが原因なんです！

そして、社労士に不満を抱く理由の多くは「期待していたサービスをうけられなかった」が多いと言われています。

こういった事態を防ぐために、社労士に仕事を依頼して何を実現したいのかを明確にしておくことは必須です。

そうすれば、社労士選びに失敗したり、不満を持つことはないでしょう。

報酬の金額や、訪問か来社かといった条件は「依頼目的の後」に考えると決めて、社労士選びをするのがおすすめです。

得意分野を確認する

社労士といってもこれまでの経歴や実績、知識の深さはそれぞれ違います。

当然、専門性や得意分野に差が出てきます。

社労士の業務は大きく分けて「労務」「年金」の2つに分けることができ、両方とも得意な社労士もいますし、どちらか1つに特化している人、さまざまです。

社労士の得意分野を確認しておけばある程度選択肢を絞れますし、無料相談や問い合わせをしたときに全く話がかみ合わないことが起こりにくくなります。

また、社労士になる前のお仕事の経験が、社労士業務の専門性、サービスに大きく影響していることがあるので、開業前の職種も確認するとよいでしょう。

もともとサービス業にいた人であればサービス業に詳しかったり強みがあったり、介護業界にいたのであれば介護に特化していることもあります。

社労士のバックグラウンドに関する情報はプロフィールに書かれていることが多いのでぜひチェックしてみましょう！

業務内容と報酬をチェックする

社労士に依頼できる業務はいくつかあり、代表的なのは以下の通りです。

出典：https://www.shakaihokenroumushi.jp/

ここで注意しておきたいのは、先ほどあげた業務の中には社労士にしかできない業務と社労士でなくてもできる業務があることです。

労務関連の場合、社会保険や雇用保険関連の手続きや就業規則は社労士しかできない業務です。

こういった業務を「社労士の独占業務」と呼んでいます。

一方で、給与計算や人事コンサルティング業務は社労士でなくてもできる業務であり、独占業務ではありません。

実際、給与計算は給与計算代行会社や税理士が行っていることもあります。

少しややこしくなるのですが、給与計算関連の業務として位置づけられている年末調整は、税理士の独占業務です。

年末調整は税金を正しく収めるための業務であり、税法の知識が必要だからです。

社労士は年末調整の額の計算はできますが、税理士が行っている市町村への手続きは行えません。

年末調整にかかる全ての業務を委託したい場合は社労士と税理士の両方が所属している社労士事務所の検討をおすすめします。

また、報酬の設定は事務所ごとに違うので、どこまでのサポートが入っていくらなのかを詳細にチェックしましょう。

安いと思って契約したけれど、追加料金がかかって想定よりも高かったということもあるので注意してください。

社労士との相性を確認する

社労士を選ぶときは、相性がいいかどうかを必ず確認しましょう。

考え方、表情、言葉遣い、雰囲気などは契約する前にチェックしておくべきポイントです。

なぜなら、社労士選びはパートナーを選ぶのと同じだからです。

労務を依頼するのであれば、会社における給与計算や手続きといった定型業務だけではなく、従業員とのトラブルに対応してもらうこともあります。

その時に、親身に話を聞いてくれなかったり、提案をもらえなかったり、安心感がなければストレスになってしまいますよね。

相談しやすいか、わからないことを質問しやすいか、話を最後まで聞いてくれるか、などのコミュニケーションに違和感がないかをしっかり確認しましょう。

そのために、無料相談などを利用して契約する前に直接会い、円滑なコミュニケーションができるか見極めることをおすすめします。

大阪でおすすめの社労士9選

大阪で評判のいい社労士事務所を紹介します。

専門分野や実績などを参考に、自社の課題や目的が解決できそうな社労士事務所を選びの参考にしてみてください。

リーガルブレイン社会保険労務士法人

出典：https://esodan.com/

リーガルブレイン社労士法人は、介護・福祉事業を専門としている小規模事業者に特化した社労士法人です。

事務所には、社労士だけでなく、税理士、行政書士の有資格者が多数在籍しているため、介護・福祉事業に関連する仕事がワンストップで処理できます。

これまで200社以上の設立サポート実績があり、設立からサポート、人材採用コンサルティングなど、幅広い対応が可能です。

介護・福祉事業の面倒なバックオフィス業務をまるごと依頼できるのが評判です。

土日祝日・早朝・夜間も可能な限り対応してくれるので365日営業している介護・福祉事業の方には特に嬉しいポイントでしょう。

複数の士業に別々に依頼したり、同じことを何度も説明する手間暇を避けたい人におすすめです。

社会保険労務士法人クラシコ

出典：https://classico-os.com/

社会保険労務士法人クラシコは、全国の従業員1名から30名程度の中小企業やスタートアップ企業への人事労務管理のサポートをしている社会保険労務士法人です。

中小企業のサポートに特化しているため、中小企業ならではの悩みや課題に深い知識とスキルをもっています。

また、業務内容と報酬については、サービスをプラン化し明確でわかりやすい料金体系になっています。

年間150件以上の助成金を申請した実績もあるので、日々の労務管理のことだけでなく助成金にチャレンジしたい場合でもしっかりサポートしてもらえるでしょう。

事務所の特徴としては、スタッフが20代と若く、営業時間が平日 10:00~17:00と少し短めです。

これまでの慣習には捉われない柔軟な発想でビジネス展開を考えているベンチャー企業、スタートアップ企業におすすめです。

HPで人事労務に関するコラムを積極的に発信し、人事担当者向けのセミナーを定期的に実施しているので気になったらのぞいてみてください。

社会保険労務士法人渡辺事務所

出典：https://www.office-nabe.com/

社会保険労務士法人 渡辺事務所は、企業向けの人事労務管理、個人に向けた障害年金の申請支援や障害者の就労移行支援をしている社会保険労務士法人です。

企業向けとして、未払い残業代対策の相談と対応に力を入れており、残業代の未払いを未然に防ぐ仕組みづくりのサポートをしています。

また、未払い残業代を実際に請求された場合には豊富な経験を活かして迅速な対応ができるのも特徴の一つです。

個人の方に対しては、障害年金の申請代行をするだけでなく、安心して働ける企業に就職できるような支援も行っています。

障害年金だけではなく、それ以外でも収入を得たり、自立できるような未来に向けての手厚いサポートが特徴です。

人事・労務・障害・福祉関連で、企業も個人にも対応できる社労士事務所を探している方におすすめです。

真田直和社会保険労務士事務所

出典：https://www.nsanada-sr.jp/

真田直和社会保険労務士事務所は、人事制度や労務問題、就業規則に強い社会保険労務士事務所です。

人事制度設計や就業規則などの規定作成は1000件以上、解決してきた労務問題は2000件以上など、人事労務問題のスペシャリストです。

所長の真田先生は、給与計算や社会保険関係の手続きよりも、どちらかというと会社と従業員の関係をより良くしていくことを目指して奮闘しています。

サービスは就業規則とそれに関する助成金、人事評価制度の見直し、残業や解雇といった労働トラブルを解決するメニューがメインです。

会社の定型業務ではなく、未来を見据えた改革や、会社でボトルネックとなっている人事労務問題を解決したい企業におすすめです。

社会保険労務士法人Ｒ＆Ｃ

出典：http://rc-roumu.com/

社会保険労務士法人Ｒ＆Ｃは、助成金・ストレスチェック・マイナンバー対応に強みがある社会保険労務士事務所です。

代表の福田先生は社会保険労務士以外に、弁護士・税理士・行政書士の資格を持っているため知識の幅が広い先生です。

社労士だけでなく他士業とも連携ができる強みを活かして、大企業とのアドバイザリー契約を持っています。

社労士業務としては、給与計算・助成金申請の「きっちり君」、人事や人材育成の「お任せ君」などユニークな名前でわかりやすいのも他の社労士事務所と大きく違います。

従業員の教育やストレスチェックにも力を入れているので、人材育成に課題がある企業におすすめです。

社会保険労務士法人KAWAKAMI

出典：https://sharoushi-kawakami.biz/ 

社会保険労務士法人KAWAKAMIは助成金申請の支援に特化した社労士事務所です。

年間の助成金申請件数は400件を超えており、累計受給金額は20億円に達しています。

また、申請の成功率は100%とに近いという驚異的な高さを誇っています。

外部の研修やキャリアコンサルティングの必要な助成金の場合は、それらのサービスを提供できる企業と連携してくれるのでスムーズな申請が可能です。

もちろん、労働保険や社会保険の申請代行や就業規則の作成にも対応しています。

今後、助成金の申請を考えている、または先々に利用したいとお考えの人におすすめです。

大阪社労士事務所

出典：https://www.osaka-sr.jp/

大阪社労士事務所は社会保険関係、労務管理、法改正への対応、助成金の申請サービスをバランスよく提供している社会保険労務士事務所です。

手続きは自社でやるので、相談にだけのってもらいたいという場合でも対応可能で、従業員10人未満から上場企業まで幅広く対応しています。

法改正の知識や、実際にどうやって自社の仕組みを変えていくのかをセミナーを通して積極的に発信しています。

バランスよく仕事をしてくれる社労士事務所をお探しの方におすすめです。

社会保険労務士事務所　辻綜合事務所

出典：https://www.sr-tsuji.com/

社会保険労務士事務所　辻綜合事務所は働き方改革に強い社会保険労務士事務所です。

代表の辻先生は働き方改革コンサルタントとして企業の職場環境の改善に取り組まれており、メディア出演や本の出版もされています。

ハラスメント防止のための体制構築もしているのも特徴の1つです。

社員研修やセミナーなどの人材育成サービスも種類が多く、登壇実績も豊富です。

また怒りと上手に付き合うための「アンガーマネジメント」の研修を企業や学校で行い、環境改善にも取り組んでいます。

給与計算や手続きだけでなく、企業風土の改善や、働き方改革を進めていきたい企業におすすめです。

フロネーシス社会保険労務士法人

出典：http://romukanri.com/

フローネシス社会保険労務士法人は製造業、塗装業、小売業、施工業に強い社労士事務所です。

スタッフの年齢が比較的若く、IT化の推進や、各種手続きや業務の効率化が進んでいる事務所です。

電話やメールでの相談には即日対応、即日解決を基本にしているため、オフィスワークではない業種の社長に選ばれています。

常にデスクに座って定期的にメールをチェックしていられない、気になった時にすぐに聞いて、すぐに解決したい方にピッタリです。

関与先企業は300社を超え、小規模事業者から中堅企業まで幅広く対応しています。

また、書内には女性社労士も在籍しているため、男性だとなかなか相談しにくいことでもしっかりサポートできます。

レスポンスが早い社労士、またはIT化やオンライン化ができている社労士を探している人におすすめです。

大阪でおすすめの社労士まとめ

社労士事務所の選び方、おすすめの社労士事務所を紹介しました。

この記事で紹介したように、選ぶポイントを抑えて事務所の専門性や得意分野を見極めて選んでいけば数社に絞ることができるでしょう。

そして、数社に絞れたら、問い合わせをしてみたり、実際に相談に行ってみてください。

相性や考え方は実際に会ってみないとわからないことが多いです。

この記事でおすすめしている社労士事務所を参考にしながら、自社にピッタリの事務所を見つけていただけると幸いです。