この記事では上記のような問題を解決します。
この記事では、無料で利用できるRPAツールについてご紹介します。
最後まで読むと、自社にあったRPAツールを選ぶことができ、業務の効率化を図れるでしょう。
- RPAツールは業務を自動化できるソフトウェア
- 無料トライアル付きのRPAツールだと操作性を確認しやすい
- 完全無料のRPAツールは「マクロマン」がおすすめ
- フリーソフトのメリットは運用コストがかからないこと
- 有料版を使うべきケースもある
おすすめのRPAツールが気になる方はこちら
RPAツール26選を徹底比較！おすすめのツールや比較表、導入効果や選び方も！
目次
RPAツールとは？無料版と有料版の違いも解説
RAPツールは、一定の業務を自動化するソフトウェアです。人手不足の企業が多くなっている近年では、多くの業界で注目されています。
今まで手作業でしていたパソコン業務を、ロボットが代わりにするようになるので、これまで単純作業に割いていた時間を削減することが可能でしょう。
人間が作業するのとは違い、24時間365日稼働するので人件費やコスト削減にもつながるメリットがあります。
また、無料版と有料版があり、サポートの充実度や自動化できる業務がRPAツールによって違います。
小規模な企業や業務には無料版、大規模な業務を自動化したいと考えているならば有料版にするなど、
RPAツールをどのように利用したいかで選ぶと良いでしょう。
無料トライアル付きRAPツール10選
業務を自動化でき便利なRPAツールですが、安価なツールではないので、
まずは無料トライアルで試してみるのがおすすめです。
ここでは、導入時に無料で試せるツールを紹介しますので、選ぶ際の参考にしましょう。
AUTORO
出典：https://autoro.io/?utm_content=616660217029
2週間のトライアル付きで、サポートが充実しているのが特徴のRPAツールです。
プログラミングの知識がなくても、ノーコードで業務を自動化できるのも魅力でしょう。
自動化できる業務として、web上の情報収集やメールの送受信、求職者へのスカウトなどが挙げられます。
また、ExcelやKeynoteなど様々なツールとの連携もでき、業務の効率化に最適です。
| 無料トライアル | 2週間 |
|---|---|
| プログラミングの知識 | 不要 |
| 自動化できる業務 | ・反社チェック ・広告レポート ・ECサイト業務 ・システム間連携 ・採用スカウト ・管理業務 |
| サポート | チャットサポートあり |
| 料金 | 問い合わせ後に見積もりを作成 |
RoboTANGO
単月契約ができ、必要に応じてライセンスを増やせるのが魅力のRPAツールです。
月額5万円からと、安価な点が他のRPAツールにはない魅力でしょう。
PC上で録画をするだけで、ロボットを作成できるので導入初日から利用できます。
Excelや独自のアプリなども操作記録できるので、様々なアプリを利用している企業に最適なRPAツールでしょう。
| 無料トライアル | 3週間 |
|---|---|
| プログラミングの知識 | 不要 |
| 自動化できる業務 | ・アンケート結果の収集 ・売上データ集計 ・給与計算業務 ・文章のダウンロード ・注文データのダウンロード ・商品発送後の出荷報告作業 |
| サポート | ・FAQ ・お問いわせ ・TANGOレッスン ・動画解説 |
| 料金 | ・基本プラン：50,000円/月 ・リモレクライト：80,000円/月 ・リモレクスタンダード：100,000円/月 ・リモレクアドバンス：150,000円/月 |
Robo-PatDX
Robo-PatDXは、1つライセンスがあると複数のPCで利用できるので、とてもコストパフォーマンスがいいRAPツールです。
導入すると、担当者が丁寧に指導してくれるので、RPAツールが初めての企業でも安心して利用できるでしょう。
また、自動化できるアプリが多く、導入後に使えないという心配がないのも魅力です。
| 無料トライアル | 1ヶ月 |
|---|---|
| プログラミングの知識 | 不要 |
| 自動化できる業務 | ・デーヤ入力、加工 ・ファイルのアップロード ・自動メールの送信 ・webクローリング ・顧客情報の照会 ・データ抽出、集計 |
| サポート | ・勉強会 ・サポートサイト ・解説動画 ・個別サポート |
| 料金 | 問い合わせ後に料金の提案 |
Automation 360
出典：https://www.automationanywhere.com/jp/products/automation-360
自動化すべき業務をAIが判断するAutomation360は、最適な業務効率化を図れるRPAツールです。
すべての機能がクラウドで利用できるので、自社に合わせて拡張することもできます。
eラーニングコンテンツや、無料の動画コンテンツで学習することができ、
直感的に利用できる点も多くの企業に選ばれている理由でしょう。
| 無料トライアル | 30日間 |
|---|---|
| プログラミングの知識 | 不要 |
| 自動化できる業務 | ・メールの分類 ・文章を自動で処理 ・経理、財務業務 ・IT業務 ・顧客サービス関連業務 ・競合商品調査 |
| サポート | ・eラーニングコンテンツ ・無料の動画解説 ・製品トレーニング ・ロボット開発支援 ・本番環境構築支援 |
| 料金 | 要問い合わせ |
Blue Prism
出典：https://www.blueprism.com/japan/
AIとML（機械学習）を活かして、単純業務から複雑なものまで自動化できるRPAツールです。
ノーコードで操作できますが、プロコードにも対応しているので、専任のエンジニアがいる企業におすすめでしょう。
エンジニアがいない企業でも、ドラック&ドロップで直感的に操作できるのもおすすめのポイントです。
自動化した業務は、暗号化して保護するのでセキュリティも万全でしょう。
| 無料トライアル | 30日間 |
|---|---|
| プログラミングの知識 | 不要 |
| 自動化できる業務 | ・表計算ツール ・データ抽出、集計 ・顧客サービス |
| サポート | ・導入前のヒアリング ・導入後のアフターサービス ・運用支援 ・保守サービス |
| 料金 | 要問い合わせ |
WinActor
純国産のRPAツールであるWinActorは、利用しやすいのが特徴です。
Windowsで、操作できるアプリであれば業務を選ばず自動化できます。
すでに、7,500社以上に導入されている実績もあり、信頼できるソフトウェアでしょう。
導入前からのサポートも充実しているので、検討段階からでもRPAツールを学べておすすめです。
| 無料トライアル | 30日間 |
|---|---|
| プログラミングの知識 | 不要 |
| 自動化できる業務 | ・請求処理 ・各種財務レポートの作成 ・勤怠管理 ・人事考課 ・ソフトウェアのインストール ・営業進捗 ・取引先情報の管理 |
| サポート | ・導入ウェビナー ・業務ヒアリング ・安心サポート ・シナリオ作成勉強会 |
| 料金 | 要問い合わせ |
OCEVISTAS
株式会社大崎コンピューターエンヂニアリングが提供しているOCEVISTASは、
主にマウスを使用し視覚的にロボットを作成できるRPAツールです。
日本語に対応しているので、担当する社員の負担が少なく利用できるのが特徴です。
1ヶ月単位での契約ができるため、コストを抑えられるのも魅力の1つのでしょう。
サポートは、導入前から導入後まで一括して受けることができるので、RPAツールが初めての企業も安心です。
| 無料トライアル | 1ヶ月 |
|---|---|
| プログラミングの知識 | 不要 |
| 自動化できる業務 | ・社員情報入力 ・給与仕分けデータの作成 ・給与振替口座登録 ・決済報告書作成 ・未入金督促 ・得意先データ登録 |
| サポート | ・チャットサポート ・ナレッジの共有 ・デモンストレーション ・テクニカルサポート |
| 料金 | ・デスクトップ型（OCEVISTAS mini）：年額90万〜 ・サーバー型（OCEVISTAS BasicRobo）：年額720万〜 |
オークファンロボ
オークファンロボは、様々な業務を全てRPAで自動化できる優れたツールです。
初期費用が0円と導入しやすく、無制限のサポートも付いています。
操作性も簡単で、ITに精通していない社員でも比較的運用しやすいでしょう。
初回3ヶ月から契約できるので、コストを無駄にすることなく利用できおすすめです。
| 無料トライアル | 2週間 |
|---|---|
| プログラミングの知識 | 不要 |
| 自動化できる業務 | ・データ入力 ・データ登録 ・受注、発注業務 ・在庫管理業務 ・データ集計 ・報告書作成 ・営業レポート作成 |
| サポート | ・オンラン相談会 ・ヘルプデスク ・サポート担当 |
| 料金 | 月額ライセンス料のみ 要問い合わせ |
Autoジョブ名人
出典：https://www.usknet.com/services/autojob/
他のRPAツールより、無料トライアル期間が長いAutoジョブ名人は、
開発から運用まで担当のエンジニアからサポートが受けられます。
1台単位で、スケジュール管理ができるのが特徴で、曜日や時間を設定し実行させることができるでしょう。
コードレスでロボットを作成できるうえ、契約期間中であればソフトウェアのバージョンアップを無料で受けられます。
| 無料トライアル | 2ヶ月 |
|---|---|
| プログラミングの知識 | 不要 |
| 自動化できる業務 | ・銀行のFBからの入金データ取得 ・入金情報の営業への通知 ・決済申請 ・Excelから仕分け入力 ・給与明細のメール配信 ・受注データのダウンロード ・新規顧客の与信調査 ・ECサイトへのマスタ登録 |
| サポート | カスタマーサクセスプラン |
| 料金 | 開発版1年ライセンス:600,000円 実行版1年ライセンス:180,000円 |
BizteXcobit
出典：https://service.biztex.co.jp/
営業や人事、マーケティングなど幅広い業種で利用できるソフトウェアです。
クラウド型なので、継続的にアップデートされ、常に最新版を利用できるのが魅力でしょう。
Googleスプレッドシートと連携ができるので、今まで利用していたデータをそのまま紐づけることが可能です。
また、インストールが不要なので、導入してすぐにロボットを作成できるのも特徴の1つです。
| 無料トライアル | 7日間 |
|---|---|
| プログラミングの知識 | 不要 |
| 自動化できる業務 | ・テキストの取得、入力 ・タイマー予約 ・エラー時の通知 ・メール送受信 ・組織管理 ・変更点の検出 |
| サポート | ・トレーニング ・ヘルプデスク ・勉強会 ・コンサルティング |
| 料金 | 要問い合わせ |
RPAツール完全無料のおすすめフリーソフト3つ
次に、完全無料で利用できるRPAツールを紹介します。
運用コストを最小限にし、業務を効率よくしていきたい企業は参考にソフトウェアを選びましょう。
マクロマン
完全無料のマクロマンは、ツール自体は無料で機能の制限なく利用できるソフトウェアです。
利用人数の制限もないので、企業の規模によって変える必要なくコストパフォーマンスがいいです。
サポートを受ける際には別途料金が発生しますが、受託開発のほかに常駐派遣なども可能なので、
RPAツールが初めての企業でも安心でしょう。
| 機能制限 | 無し |
|---|---|
| プログラミングの知識 | 不要 |
| 自動化できる業務 | ・データ入力 ・メール作成 ・商品登録 ・レポーティング ・競合調査 ・交通費申請 |
| サポート | ・受託 ・常駐 ・研修 ・相談チケット （各サポート別途料金） |
| 利用人数制限 | 無し |
UiPath Community Edition
個人や小規模の利用であれば、制限なく利用できるソフトウェアです。
ドラック&ドロップだけで、ロボットを作成できるので複雑な自動化の設定も簡単にできます。
プログラミングの知識がなくても、直感的に自動化できるので利用しやすいでしょう。
日本語に対応もしているので、導入しやすいのが魅力の1つです。
| 機能制限 | 無し |
|---|---|
| プログラミングの知識 | 不要 |
| 自動化できる業務 | ・請求書の処理 ・文章の抽出 ・データをExcelに保存 ・ワードの自動化 ・メールの送受信 |
| サポート | 日本語サポート |
| 利用人数制限 | ・個人利用 ・従業員250人未満 |
Microsoft Power Automate
出典：https://powerautomate.microsoft.com/ja-jp/
Microsoft社が提供しているRPAツールで、Windows11を利用していれば追加料金がかからず自動化できます。
デクストップやモバイルなど、様々な環境に対応しているのも特徴です。
使用しているパソコンがWindowsであれば、Microsoft Power Automateがおすすめでしょう。
連携できるツールが多いので、導入後も安心して業務の改善を図れます。
| 機能制限 | 1日のアクション10,000回まで、実行数500まで |
|---|---|
| プログラミングの知識 | 不要 |
| 自動化できる業務 | ・メールの添付ファイル保存 ・フォームの回答を保存 ・通知予約 ・webサイトの情報収集 ・顧客管理 |
| サポート | サポートプラン（有料） |
| 利用人数制限 | なし |
無料RPAツールを導入するメリット
RPAツールは業務を自動化できますが、他にも様々なメリットがあります。
自社の業務をよりよくするために、無料版だとどんな結果が得られるのか把握しておきましょう。
RPAツール無料版のメリット①運用コストを抑えられる
導入時に、費用が必要ない無料版のRPAツールは、運用コストを最小限にすることができます。
単純な業務であれば、無料版でも不自由なく利用できるので、他の業務にコストをかけることができるでしょう。
また、業務を自動化することによって、これまでかかっていた人件費なども削減できるメリットがあります。
RPAツール無料版のメリット②いろんなフリーソフトを比較できる
無料版は、コストがかからないため導入のハードルが低く、自社に合ったフリーソフトを比較検討できます。
有料版となると、導入後に違うRPAツールに変えたくても費用がかかってしまうので注意が必要です。
初めてRPAツールを導入する企業は、フリーソフトを利用しながら慎重にRPAツールを選びましょう。
RPAツール無料版のメリット③すぐに利用を開始できる
有料のRPAツールであれば、導入前に慎重な比較検討やソフトウェアの説明などが必要ですが、
フリーソフトだとその場でインストールなどをして使用できます。
導入前の時間を短縮でき、初日からも利用できるのがメリットでしょう。
業務を早めに改善したいという企業は、フリーソフトを導入し利用するのがおすすめです。
RPAツール無料版のメリット④業務を効率化できる
これまで、人がやっていたメールの送受信や給与計算などを、
ロボットがしてくれるようになるので業務を効率化できます。
作業にかかっていた時間を、他の業務に当てることができるので、生産性を上げることができます。
人的ミスを減らすことにつながるので、結果的に業務が捗るでしょう。
単縦作業をする時間を減らせるので、より社員はクリエイティブな仕事に集中できます。
RPAツール無料版のメリット⑤専門知識がなくても使用できる
業務を自動化できるのがRPAツールの魅力ですが、プログラミングの知識がなくても使用できるので簡単に導入可能です。
エンジニアがいない企業でも、業務をロボットに任せることができるので、新たに人を雇う必要もありません。
直感的に操作できるツールが多いので、業務に支障が出ることもないでしょう。
RPAツール無料版を利用するデメリット
費用をかけず利用できるRPAツールには、メリットも多いですがデメリットもあります。
特徴を知っておくと、自社に無料のRPAツールが合っているのか確認できるので、デメリットも確認しておきましょう。
無料RPAツールを使用するデメリット①利用できる機能が限られている
無料版は有料版と違い、利用できる機能に制限されている場合があります。
自動化したい業務によっては、利用できない可能性もあるので注意しましょう。
フリーソフトを利用する場合は、あらかじめ機能を確認しておく必要があります。
無料RPAツールを使用するデメリット②サポートを受けられない場合がある
人手不足で、業務を自動化したい企業に人気のRPAツールですが、
無料だとサポートが無いことが多いです。システムエラーなどトラブルがあった時に、
対応できなくなる可能性があるでしょう。
トラブルを回避するために、サポート体制が整っているものを選ぶか、
ツールによっては有償でサポートをしているソフトウェアもあるので事前に備えておくと安心です。
無料RPAツールを使用するデメリット③英語のサービスが多く操作を理解できない
海外のソフトウェアが多い無料のRPAツールは、ホームページなど英語で書かれている場合があります。
導入時やサポートが必要な場合など、英語で理解できない可能性があるので注意しなければいけません。
教育や英語を理解できる人材を確保するなど、コストがかかるのがデメリットでしょう。
導入後のトラブルを避けるためにも、日本語に対応したツールを選ぶのがおすすめです。
無料RPAツールを使用するデメリット④サーバー上での管理ができない
フリーのソフトウェアでは、サーバーやクラウド上で管理ができない場合があります。
ロボットを動かす際に、サーバーなど一括で操作できないので、不便さを感じる可能性があるでしょう。
大規模に業務を改善したいと考えるのであれば、有料RPAツールを活用するのが得策です。
無料版は、セキュリティ面も万全では無いので注意しましょう。
RAPツールのフリーソフトを選ぶ際のポイント
RPAツールには、ソフトウェアによって機能やサービスが異なります。
導入する前に、選ぶポイントを把握し失敗がないようにしましょう。
無料のRPAツールを選ぶポイント①自動化したい業務にあったソフトにする
選ぶソフトウェアによって、自動化できる業務が違います。
導入前に、どんな業務を自動化したいのか明確にしてから、RPAツールを選びましょう。
また、エンジニアがいないなど、企業環境にも考慮してソフトウェアを選ぶと失敗もなく導入できます。
RPAツールの中には、カスタマイズできるソフトウェアもあるので、あらかじめ調べておきましょう。
無料のRPAツールを選ぶポイント②サポートの充実度
提供する会社によって、RPAツールのサポート体制も様々です。
ソフトウェア自体は無料でも、別プランで有償になる場合もあるので導入前にしっかりと把握しておきましょう。
チャットサポートや電話、コンサルティングなど、自社に合ったサポート体制があるRAPツールを選ぶのがおすすめです。
無料のRPAツールを選ぶポイント③管理や操作がしやすいか
プログラミング知識が必要な、複雑なRPAツールもあります。
導入後に利用できないと、業務を自動化できないので操作性も選ぶ重要なポイントです。
担当する社員が、管理しやすいか操作ミスが起きにくいかなどを考えてRPAツールを導入しましょう。
無料のRPAツールを選ぶポイント④自社にあった導入形態を選ぶ
RPAツールの導入形態には、サーバー型やクラウド型などがあります。
サーバ型であれば、PCやサーバにインストールして使用するので、初期費用がかかる場合があります。
クラウド型はインストールが不要のため、導入までの時間がかからず、すぐに利用できるのがメリットでしょう。
しかし、サーバー攻撃などで情報が漏洩する可能性があります。
自動化したい業務内容や、自社のセキュリティ状況によって導入形態を選ぶと良いでしょう。
無料RPAツールではなく有料版を導入するべきケース
これまで、無料版のRPAツールを紹介してきましたが、有料版を導入すべきケースがあります。
無料版で業務効率化に失敗しないためにも、有料版にするケースも把握しておきましょう。
有料版RAPツールを導入すべきケース①機能制限で業務に支障が出ている場合
フリーソフトのRPAツールは、利用できる機能に制限があるので、
企業によっては業務改善にならず逆に支障が出る場合があります。
効率化のためのツールなので、業務に支障が出る場合は有料版を検討しましょう。
自社に合ったツールを選ぶためにも、無料トライアルを利用できるソフトウェアから試してみるのがおすすです。
有料版RAPツールを導入すべきケース②充実したサポートが必要な場合
初めてRPAツールを導入する企業であれば、手厚いサポートが必要でしょう。
サポートが無いRPAツールもあるので、サポート体制が整った有料版がおすすめです。
導入前に、改善したい業務などのヒアリングをしてもらえる場合もあるので、専門家に話を聞き有料版に切り替えると失敗がないです。
定期的にセミナーや勉強会を開いている会社もあるので、導入後もトラブルが少なく運用できるのも有料版の魅力でしょう。
有料版RAPツールを導入すべきケース③業務の規模が大きい場合
自動化する業務を拡大する場合、無料でも複数のロボットを作成し業務を改善できますが、
その分エラーの発生率が上がる可能性があります。
しかし、フリーソフトではロボットの管理や監視機能が付いていないので、不便さを感じるでしょう。
業務に支障が出る場合もあるので、規模を拡大する場合は有料のRPAツールを検討するのがマストです。
無料から有料へ切り替えることができるので、業務の規模によってRPAツールを変えていくと良いでしょう。
RPAツール無料版の機能を理解し業務の生産性を上げよう
RPAツールは、データ抽出や集計など、単純な作業を自動化できる便利なソフトウェアです。
無料版では、導入するハードルが低いことから自社に合ったツールを選ぶことができるでしょう。
しかし、フリーソフトでは利用できる機能に制限があるほか、
十分なサポートが受けられないのがデメリットです。無料版を利用する際には、セキュリティ面なども注意し利用しましょう。
紹介した、有料版への切り替えケースなどを参考にし、自社に合ったRPAツールを導入してください。
