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IT投資・コンサルティングの経営者インタビュー

ディーエムソリューションズ株式会社 取締役 勝山 純一

頼れる外部リソースを活用すれば、EC事業は手堅くスタートできる

コロナ禍で市場環境が激変するなか、多くの企業が新たな経営戦略の策定を迫られている。そうしたなか、変化する人々の消費行動に適応するカタチで、EC事業への参入を決断する経営者は多い。これに対し、発送代行事業を手がけるディーエムソリューションズの勝山氏は、「新事業の参入には、できるだけリスクを減らすべき」と指摘する。同氏に、その方法を詳しく聞いた。

※下記は経営者通信57号(2021年8月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

内製化という選択が、かえってリスクを増大させる

―EC事業への参入を考える経営者は増えているのですか。

 とても増えています。その背景には、コロナ禍の影響を受けた消費者の行動変容による、EC市場の顕著な拡大があります。総務省の調査結果によると、家計消費に占めるネットショッピングの支出額は今年3月時点で前年同月比39.1%、利用世帯の割合も8.7ポイント、それぞれ伸びています。実店舗での対面コミュニケーションが制約を受けるなか、ECに活路を見出そうとする動きがあるほか、従来マーケティングを手がけてきた事業者が、この追い風を受けてメーカー機能も取り込むといった動きも目立っていますね。

 このように新たにEC事業に参入する際、多くの経営者が考えるのは、いかにコストを抑えるかということ。ただ、できるだけ自社内で事業プロセスを完結させようとするあまり、大きな課題を抱えてしまうこともあります。

―どういった課題でしょう。

 参入にあたっては、サイト構築をはじめ多岐にわたる業務が発生するため、その労力が大きな負担となり、商品開発やマーケティングといったコア業務に専念できなくなるケースが多いのです。なかでも特に、受注から配送までの一連のバックヤード業務、いわゆるフルフィルメントは、多くの経営者が当初の想定以上の負担を感じている業務です。EC事業を成功させるために、経営者が「商品数をできるだけ増やしたい」と考えれば、それだけフルフィルメントは複雑化していきます。在庫が積み上がれば、それだけ保管費用が増す。自社内でプロセスを完結させようとすることが、かえってリスクの増大につながりかねないのです。

主要業務をパッケージ化し、100万円で提供

―良い解決策はありますか。

 外部リソースを有効に活用すべきです。たとえば当社では、EC支援ソリューションとして、『ECスターターパック100』を提案しています。このサービスは、「気軽にEC事業へ参入できること」をコンセプトに開発されたもの。「ECサイトの構築」から広告運用による「集客支援」、さらには受注受付から発送までの「フルフィルメント」という主要業務をパッケージ化し、100万円で提供しています。 提供するECサイトは、世界170ヵ国以上で高いシェアを誇るECプラットフォーム『Shopify』を利用。SNS連携が強く、多くのユーザーに訴求できるサイトが構築できます。このサービスには、30万円ぶんの広告費用も含まれており、商品の性質にあわせて、当社のデジタルマーケティングのノウハウで集客支援を行います。

―フルフィルメントの支援内容についても、詳しく教えてください。

 ここは、発送代行事業を主力とする当社がもっとも得意とするところです。『ECスターターパック100』では、500個ぶんの梱包作業と宅配便送料にあたる32万5,000円相当の物流関連費用をセットにしています。商品の配送料がこれだけ抑えられるのは、当社が大手運送会社との間で特別料金設定を受けられるからです。これまで、年間で約100万個の宅配便と、1億通以上のダイレクトメールを取り扱ってきた実績から、小規模事業者ではとても不可能なレベルの低額配送料が実現できるのです。

 商品自体は、昨年8月に大幅増設した当社のフルフィルメントセンターで保管。検品作業や保管・在庫管理、受発注受付、梱包・出荷作業といった一連の業務をシステム化し、ワンストップで対応できる体制を提供できます。

―EC事業への参入を検討している経営者にアドバイスをお願いします。

 新事業への参入を成功させるカギは、いかにリスクを抑えられるかです。『ECスターターパック100』を利用すれば、100万円でEC事業が始められ、「500個に届かなければ撤退する」という戦略も立てられるでしょう。当社では、すでにECサイトを構築している事業者には、フルフィルメントのみを委託できる『ウルロジ』というサービスも提案しています。EC事業への参入を検討している経営者のみなさんは、ぜひお問い合わせください。

勝山 純一(かつやま じゅんいち)プロフィール

1978年、新潟県生まれ。2002年に武蔵大学経済学部卒業後、広告代理店に入社し、ダイレクトメール発送代行業務の営業に従事。2004年、創業直後のディーエムソリューションズ株式会社に入社。ダイレクトメール事業部営業部長や取締役ダイレクトメール事業部長などを歴任し、大阪営業所をはじめとする各拠点の立ち上げに参画する。2012年より現職。ダイレクトメール事業部や採用業務を統括している。

ディーエムソリューションズ株式会社

設立 2004年9月
資本金 3億4,259万1,000円
売上高 146億2,100円(2021年3月期)
従業員数 434名(2021年4月現在)
事業内容 ダイレクトメール事業、インターネット事業など
URL https://www.dm-s.co.jp/
『ウルロジ』
『ECスターターパック100』
に関する
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0422-57-3923(受付時間 平日 9:00〜18:00)
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頼れる外部リソースを活用すれば、EC事業は手堅くスタートできる

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