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Web強化の経営者インタビュー
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株式会社ビヨンド 代表取締役 原岡 昌寛

エンジニアが開発に専念できれば企業の生産性はもっと上げられる

Web・モバイルサービスの急増でネットワークへの負荷が増大する昨今、各社は事業の信頼性を左右する「システムの安定稼働」をいかに担保するか頭を悩ませている。そんななか、「外部リソースの有効活用」を提唱するのが、100社1500台分のサーバー管理を手がけるビヨンドの原岡氏だ。貴重なエンジニア人材の働き方を改革し、企業の生産性を向上させるシステム運用法を同氏に聞いた。

※下記は経営者通信47号(2018年3月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

24時間常時稼働のシステム対応でエンジニアは疲弊している

―Web・モバイルサービスを手がける企業は今、どのような課題を抱えていますか。

 Webやアプリを使ったサービスの急増で、ネットワークの負荷が増大しています。また昨今は、ネットワークセキュリティの脆弱性をつくサイバー攻撃も増加しています。アクセスの集中で、システムのダウンや遅延が生じてしまうと、サービスや事業そのものの信頼性を大きく毀損するため、「システムの安定稼働」は経営者にとって大きな経営課題として認識されています。

 そのため各社では、貴重なエンジニアをサーバー監視やトラブル対策に充てていますが、対応に限界を感じている企業が多いのが現実です。

―それはなぜでしょう。

 いちばんの問題は、エンジニアの疲弊です。システムは24時間、365日稼働しているため、トラブルはいつ生じるかわかりません。それに常時対応するには限界があるのは当然です。また、限られたエンジニアのリソースをトラブル対策に充てていると、本業であるコンテンツ開発に割く時間が奪われてしまう。結果として、貴重なエンジニアの生産性低下を招いてしまっています。これによる機会損失は非常に大きなものになっているのです。さらに昨今は、システムが高度化しており、生じるトラブルが複雑になっています。したがって、社内のエンジニアではそもそも対応できないケースも増えているのです。

―システムを安定稼働させるために、どうすればよいのでしょうか。

 専門的な外部のリソースを有効に活用することをおススメします。生じるトラブルの約8割は、専門家にとっては定型作業といえるもの。こうした作業に社内の貴重なエンジニアを投入すべきではありません。エンジニアの確保自体が難しくなっている現状では、エンジニアにはもっとも付加価値の高い、重要な開発業務に専念してもらうことを考えるべきです。

 たとえば当社では、24時間、365日体制の有人監視を行う「サーバーサポート」サービスを提供し、システムの安定稼働を支援しています。

サイト動作速度に対する要求はどんどん高まっている

―特徴を詳しく教えてください。

 当社の場合、システム運用専門のエンジニアが監視にあたるのが特徴のひとつです。「24時間監視」を謳うサービスはほかにもありますが、「受け付けるのはオペレーターで、エンジニアによる対応は後日」というケースが多いです。困った時に支援が受けられないのであれば意味がありません。当社は常時、専門のエンジニアを配置。どのようなトラブルにも迅速に対処するだけでなく、チャットワークを使って顧客が気軽に問い合わせできる体制も構築しています。

 当社はもともと、月間80億PVを稼いだモバイルサイトを運営するIT企業を起源としているので、高負荷環境対策に強みをもっています。そのノウハウを活かし、負荷テストやサーバー環境の脆弱性診断、また将来起こりうる障害を想定した改善提案も行っています。

―サービスの導入事例を教えてください。

 現在では、約100社、1500台分のサーバー管理を手がけています。なかには、秒間アクセス5000を誇る人気サイトのサーバー構築・運用を手がけている例もあります。

 最近では、サーバーの老朽化により、クラウドへの移行を希望するも、システムを構築した当時の担当者がすでに退職し、ブラックボックス化してしまっているケースが多いです。こうした場合でも、当社では移行から構築、運用まで一貫して対応することで、システムの安定稼働をサポートしています。

―サーバー管理に課題を感じている経営者にアドバイスをお願いします。

 市場調査によると、Webサービスの満足度はサイトの動作速度に左右され、その要求はどんどん高まっているといいます。サーバーインフラの安定性はますます重要になっているのです。当社では、Webサイトが正常に動いているかどうかに特化し監視する簡単明瞭なサービス『アプミル』を開発。専門知識がない方でも手軽に利用できるメニューも用意しています。サーバー監視で「自社のエンジニアが疲弊している」「エンジニアの生産性をもっと高めたい」と感じている経営者の方は、ぜひお問い合わせください。

瞬間的なアクセス数増大が多発するにもかかわらず、システムの安定稼働が品質評価を左右する。そんなサービスの代表例がモバイルゲームである。そのゲーム業界にあって、ビヨンドの「サーバーサポート」を導入しているのが、国内最大級のゲーム開発会社であるトーセだ。同社の櫻井氏に導入効果などについて聞いた。

瞬間的に増大するアクセスにも耐えられるシステムが実現

―「サーバーサポート」導入の経緯を教えてください。

 来年で創業40周年を迎える当社はもともと、コンシューマーゲームのソフト開発をメインに手がけてきました。そこに、2、3 年前からモバイルゲームの比重が徐々に高まってきた。それが導入の背景にあります。ソフトを開発し、納めて業務が完了するコンシューマーゲームと違い、モバイルゲームの場合は、むしろ納めた後が勝負。リリース直後やイベントに合わせ、アクセスが瞬間的に激増する際、いかに安定してゲームを運営できるかがユーザー獲得のカギになります。「アクセスできない」「動作が重い」といったストレスを感じると、ユーザーは確実に「離脱」していく。どんなにおもしろく、優れたゲームであってもダメなんです。モバイルゲームは安定したサーバー運用が非常に重要になってくる。そうした経緯で、「サーバーサポート」の導入を決めました。

―導入によって、どのような効果を実感していますか。

 最大の効果は、24時間365日、安定したゲーム運営を低コストで実現できていることです。運用専門のエンジニアが有人監視してくれるので、イベントやテレビコマーシャルなどに合わせてビヨンドとともに事前に対策を協議し、瞬間風速的に増大するアクセスにも耐えられるシステムを一緒に構築できています。サーバーの安定稼働が下支えとなり、次のプロモーション計画が立案しやすくなる。まさにプラスのスパイラルが生まれています。

 さらに、それまでのようにエンジニアがトラブルシューティングに追われることがなくなったのも大きな効果です。コア業務であるコンテンツ開発に専念できます。結果的に、エンジニアの生産性が約2倍に上がっている感覚です。

―「サーバーサポート」を活用し、今後事業をどう発展させていきますか。

 当社は現状、モバイルゲームにおいては、国内中心の事業ですが、今後はワールドワイドでの事業展開を強化していきます。ただし、規模が大きくなると、ひとつのトラブルが致命的な影響をもたらすことになりかねない。ゲーム自体もよりグラフィックが進化していくなか、これまで以上に安定したサーバー運用が求められることになります。エンジニアが密接な距離感で手厚いサポートをしてくれるビヨンドとの関係はさらに深めていきたいですね。

HP制作やECサイトの構築で、顧客の販売促進を支援するhm solutionも、ビヨンドの「サーバーサポート」を導入する1社である。ECサイトの構築にあたっては、プロモーション直後のアクセス集中に耐えうるサーバーの安定稼働は重要なテーマだ。導入の経緯や効果などについて、同社の山本氏に聞いた。

営業現場にも同行してくれる身近で心強いパートナー

―「サーバーサポート」導入以前、どのような課題がありましたか。

 当社が顧客の販売促進支援を請け負うなかで、たとえばテレビで紹介される、広告を打つといった際、ECサイトにはアクセスが集中することがよくあります。大きなサイトになるとハッキングも多くなる。ネットワークの保守・管理は従来、社内のエンジニアで対応してきましたが、サービスが拡大していく過程で、24時間の保守・管理体制をどう保つか、大きな課題を感じていました。対応するエンジニアの疲弊に不安を抱くなか、ビヨンドの「サーバーサポート」を知り、導入を決めました。

―実感する導入効果について聞かせてください。

 エンジニアが本来の開発に集中できるようになったのが大きいです。エンジニアの生産性は少なくとも1.5倍には上がっています。

 それに、24時間の管理体制を構築できたことは、当社サービスの品質を大きく高めてくれました。緊急時の対応について、想定されるケースと対処策を事前に打ち合わせたうえで、ビヨンド側からは「万一の場合は決裁だけもらえれば大丈夫」という体制をつくってくれました。非常に心強かったですね。過去には、当社が作成したプログラムに問題があった際は、そのプログラムまで書き換えてアクセス集中の直前でトラブルを回避してくれたこともありました。

 ビヨンドでは時間を問わず、チャットでの気軽な問い合わせにもきめ細かく対応してくれるので、当社のエンジニアとの距離感が非常に近い。その効果はいろいろなところに出ています。

―それはどのようなものでしょう。

 サーバー運用にかかわる専門知識が当社のエンジニアにも徐々に蓄積されていることです。技術的なレベルアップを実感し、エンジニア自身が自信を深めているように感じます。また、サービスの設計や構築にも、インフラに対する専門的な知見を駆使したアドバイスがもらえます。ときには当社の営業現場に同行してもらうケースもあり、当社の営業力強化にも貢献してもらっています。

 今後は、Webサービスの精度を高める過程でAI開発にも乗り出す考えです。その際には、インフラ構築全般をお任せしながら、事業パートナーとしてサービス開発に一緒に参画してもらいたいですね。

原岡 昌寛(はらおか まさひろ)プロフィール

1977年、愛知県生まれ。2001年、同志社大学経済学部を卒業後、株式会社NOVAに入社。インフラエンジニアとして100件以上の構築、運用案件を担当。2015年に株式会社ビヨンドの代表取締役に就任。現在にいたる。

株式会社トーセ SI事業推進室 次長 櫻井 秀男(さくらい ひでお)プロフィール

1962年、大阪府生まれ。1986年、関西大学工学部を卒業後、沖電気工業株式会社に入社。おもに旅客交通系システム開発を長年にわたり担当。株式会社NOVAなどを経て、現在にいたる。

株式会社hm solution 取締役 山本 竜也(やまもと たつや)プロフィール

1985年、兵庫県生まれ。2007年、甲子園大学栄養学部を卒業後、株式会社hm solutionの創業メンバーとして参画。大手制作会社のベンダーとしてWebコンサルティング業務を7年間、案件数は大小含め300件以上に携わる。2016年よりAI技術を用いたWebサービスを研究し、現在にいたる。

株式会社ビヨンド

設立2007年4月
資本金900万円
売上高2億6,000万円(2017年2月期)
従業員数20名
事業内容サーバー事業、システム開発事業、Webサービス事業
URLhttp://beyondjapan.com/
『アプミル』のサイトhttps://appmill.work
お問い合わせ電話番号0120-803-656
お問い合わせ受付時間24時間対応
お問い合わせメールアドレスinfo@beyondjapan.com

株式会社トーセ

設立1979年11月 
資本金9億6,700万円(2017年11月30日現在)
売上高47億500万円(2017年8月期:連結)
従業員数604名(2017年11月30日現在:連結)
事業内容家庭用ゲームソフトの企画・開発・運営、モバイル・インターネット関連コンテンツの企画・開発・運営
URLhttp://www.tose.co.jp/

株式会社hm solution

設立2008年8月
資本金1,500万円
売上高12億円(2017年12月期)
従業員数45名(2017年12月現在)
事業内容Webサイトの企画・制作、 システム・アプリ開発、ECコンサルティング 
URLhttps://hm-solution.co.jp/
グループ会社コンサルロケッツ株式会社、 株式会社お多福lab、株式会社GMT

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