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株式会社ニコライフ (フォーシーズ経営自己診断 第4回) 代表取締役 橋口 辰秋

顧客目線のリフォームコンサルタントとして高品質な部屋を提供する

ニコライフは賃貸用の戸建・マンションを中心に、※リノベーション事業を行う会社だ。同社は創業期から賃貸物件のリフォームに特化してきた経験を活かし、顧客である貸主の視点に立ったサービスを提供している。今回は同社代表の橋口辰秋氏に登場してもらった。一方、対談でホストを務めるのはフォーシーズ代表の丸山輝氏。賃借人保証事業において顧客の信頼に応え続けながら新サービスを展開しており、その経営手腕には定評がある。前回に続き、丸山氏がダイヤモンドを鑑定する際の評価基準である「カラット」、「カット」、「クラリティ」、「カラー」の“※4c’s”を切り口にして、橋口氏に話を聞いた。

※下記は経営者通信13号(2011年7月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

カラット(事業規模) ~売上高3億円超~

―橋口社長、いつもお世話になっております。今日はよろしくお願いします。まずは御社の事業内容と事業規模をお聞かせください。

橋口:賃貸用の戸建・マンションを中心に、リノベーション事業を行っています。2010年12月期の年商は3億2,600万円。社員数は12名です。

カット(事業の特徴) ~賃貸物件のリフォームに特化した豊富なノウハウ~

―では御社の事業の特徴を教えてください。

橋口:私はもともと不動産業の出身なので、間取りや導線をはじめ、優れた賃貸物件の条件を熟知していました。そこで、そのノウハウを活かし、お客さまである貸主の目線に立った賃貸物件のリフォームに特化して、会社をつくろうと思ったのです。おかげさまで、当社は今年で設立20周年。ハウスクリーニング事業からスタートし、お客さまのニーズに応じて、壁紙クロス、木工・設備工事などに事業領域を広げてきました。その結果、リフォームに関するサービスをワンストップで提供する当社の特徴が生まれました。その他にも、時代の流れに応じた物件特性を把握していることが特徴です。そのうえで、入居者のライフスタイルに適応するリフォーム内容をお客さまに提案しています。入居者が使いやすい室内にするためには、どのような材料を用いて、どの部分にコストをかけるべきなのか。さらにコスト回収にかける期間などをお客さまからヒアリングし、費用対効果まで分析します。つまり、当社は「リフォームのコンサルタント」としてサービスを提供しているわけです。

クラリティ(透明度) ~メールや定例会儀などで情報を「見える化」~

―より良いサービスを提供するために、取り組んでいることはありますか。

橋口:当社の社員はすべて中途入社のため、各社員がリフォーム用の商材情報や工法ノウハウなどを持っています。ですから、これらの情報を社員全員で共有できるようにするため、メールや回覧用ファイルを活用したナレッジマネジメントを行っています。また、トラブルやクレームが起きた場合も情報共有を行います。 たとえば、工事中に漏水などのトラブルが起きた時は、担当者がトラブル対応用の伝票を上司に提出。その原因や対処法などをレポートにまとめ、月1回の全体会議で発表しています。そして、レポートをストックし、トラブルやクレームの再発防止に努めています。さらに、当社では7年前から社長室を廃止しました。これは、社員と私の意思疎通を正確かつスピーディーに行うためです。

カラー(社風) ~「心・技・体」の精神で、相手を重んじる~

―現在、提携しているパートナー会社は何社ほどありますか。

橋口:約40社です。パートナー会社の方たちとは「ニ協会」という協力会をつくり、年3回の定例会のほか、ゴルフコンペ、バーベキュー大会などを開催。当社の社員たちも含めて親睦を深め、絆を強くしています。私たちは「部屋づくりはモノづくり」と考えています。だから、職人さんと一緒に、ひと部屋ひと部屋に気持ちを込めることが大切です。その結果、貸主にも入居者の方にも喜んでいただける部屋が生まれるわけです。

―経営者として、橋口社長が大切にしていることを教えてください。

橋口:「心・技・体」ですね。私は日本空手協会の足立支部で師範をしているのですが、空手も経営も「心・技・体」が重要だと感じています。中でも、相手を重んじて感謝する「心」を忘れてはいけません。これからも感謝の気持ちを大切にしながら、パートナー企業や社員とともに、"挙社体制"でお客さまに喜んでいただけるサービスを提供していきたいと思います。

―橋口社長のお人柄と誠実なお仕事で、今後もお客さまやパートナー企業さまとの良好な関係を築いていかれることをお祈りしています。本日はどうもありがとうございました。

※リノベーション:時代の変化に対応するように建物の機能・性能を向上させるリフォームを行い、その資産価値までも高めること。

橋口 辰秋(はしぐち たつあき)プロフィール

1964年、福岡県生まれ。幼少期より空手を学び、「心・技・体」の精神を身につける。拓殖大学卒業後、不動産会社に入社。1991年に株式会社ニコライフを設立し、代表取締役に就任。2006年にクライアントを通じて、同郷で同小学校卒の丸山氏と再会。現在は社団法人日本空手協会、足立支部「辰空会」の師範も務め、子どもらに空手道を教えている。

株式会社ニコライフ

設立 1991年3月
資本金 3,000万円
売上高 3億2,600万円
従業員数 12名
事業内容 内外装リフォーム、リノベーション工事、インテリア、デザイン、宅地建物取引業
URL http://www.nicolife.co.jp/

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