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ネクステージ株式会社 代表取締役社長 丹野 直人

学生と企業の価値観をマッチングして 幹部候補を採用する方法

多くの手間と費用をかけたが新卒がなかなかとれない。やっとの思いで1名採用できたが、すぐ辞めてしまった─。こんな悲劇が後を絶たない。「中小・ベンチャー企業と学生の価値観のミスマッチが原因だ」とネクステージ代表の丹野氏は指摘する。中小・ベンチャー企業にふさわしい新卒採用のあり方について、丹野氏と同社の新卒紹介サービス事業の責任者で人財コンサルタントとして豊富な実績をもつ岡本氏に聞いた。

※下記は経営者通信34号(2015年1月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

採用基準に満たない学生を 大量に紹介する会社に要注意

―多くの中小・ベンチャー企業の経営者が新卒採用に苦戦しています。なにが原因でしょう。

 丹野:専任の採用担当がいないにもかかわらず、ナビ媒体を活用していることです。たとえば200名のエントリーをさばくのに、1回につき10名・2時間の説明会を20回開催して対応するとします。それだけで40時間。準備も入れるとゆうに100時間を超える。それで採用予定人数が2名なら、とても割にあわない作業量です。中小・ベンチャー企業にナビ媒体は不向きなのです。

―学生をピンポイントで紹介するサービスがあります。それを活用すれば問題は解決しますか。

岡本:はい。ただし、サービスを提供する会社をよく見定める必要があります。というのも「採用基準に適合する人財だけを厳選して紹介します」とうたっているのに、基準にあわない学生をどんどん紹介してくる会社も少なくないからです。結局、選考のための労力を費やさなければならず、紹介会社を活用するメリットがないのです。 丹野:ウチが過去にそういう経験をしたんです。「コミュニケーション能力をいちばん重要視する」と強くいったにもかかわらず、話ベタな学生をたくさん紹介された。たぶん、ウチはWebソリューション事業がコアなので「システムに興味がある人財なら採用されるだろう」と考えたのでしょう。  紹介会社の担当者は企業の価値観をヒアリングしていても、「なぜその価値観を大事にしているのか」という本質を理解していない。だから、ミスマッチが起きるんです。

中小・ベンチャー企業で 働いていく覚悟があるか

―どんなミスマッチが起きるのか、そのほかの例を教えてください。

岡本:よくあるのが中小・ベンチャー企業で働く覚悟ができていない学生を紹介されるケース。「ホントは大企業志望なんだけど…」と。そんな学生でも、企業は「この学生以外は内定辞退されてしまったから」と、消極的な理由で採用してしまう。でも結局、すぐ辞めてしまいます。

―どうすればミスマッチを防ぐことができますか。

丹野:会社の価値観をしっかり理解して、それに共感できる学生だけをピンポイントで紹介する会社を選んでください。たとえば当社が2014年から開始した新卒紹介サービスでは、コンサルタントに対して理念研修を実施しています。これは1日8時間、3日間かけて「どんな経営理念を掲げている企業があるか」「理念の文言にあらわれた価値観はなにか」「なぜその価値観を大事にしているのか」を徹底的に学ぶもの。こうした教育を受けているので、担当する企業の価値観をしっかり理解することができます。 岡本:学生に対しても価値観をしっかりヒアリング。中小・ベンチャー企業を志向する人財だけを紹介しています。

―「新卒を採用してさらなる成長を遂げたい」と考えている経営者にアドバイスをお願いします。

丹野:「新卒を採用したいが、ウチはまだ採用する体制が整っていないから」と二の足を踏んでいる経営者も多いと思います。当社では学生を紹介するだけでなく、企業の採用担当者に自社の魅力の伝え方などをアドバイス。ゆくゆくはその企業がHPに募集告知を出せば採用できるようにサポートします。おおいに活用して幹部候補を獲得してほしいですね。

丹野 直人(たんの なおと)プロフィール

1980年、千葉県生まれ。21歳と22歳で2度の倒産を経験し500万円の借金を抱えるが、昼夜なく働き続け1年半で完済。経営コンサルティング会社を経て、2006年にネクステージ株式会社を設立し代表取締役社長に就任。Webコマース事業などWeb関連事業を展開し8年連続の増収増益を果たすかたわら、一貫して「理念経営」をうたい、自主自立の人財育成や強い組織づくりを実践。2014年に新卒紹介を中心とする人財コンサルティング事業を立ち上げた。

ネクステージ株式会社 人財コンサルティング事業部 統括マネージャー 岡本 幸太郎(おかもと こうたろう)プロフィール

1988年、岡山県生まれ。2010年に中央大学経済学部を卒業後、トーマツイノベーション株式会社に入社。経営コンサルティング業務に携わる。その後、Starmine株式会社を設立したが1年後に倒産する経験を経て、2014年にネクステージ株式会社へ入社。人財コンサルタントとしての豊富な実績を活かし、2014年に立ち上がった人財コンサルティング事業を牽引している。

ネクステージ株式会社 

設立2006年8月
資本金2,000万円
売上高7億円(2014年9月期)
従業員数50名(2014年9月現在)
事業内容Webコマース事業、Webソリューション事業、Webマーケティング事業、人財コンサルティング事業
URLhttp://www.c-nextage.com/
お問い合わせ電話番号03-6691-1239(受付時間 平日9:00~18:00)
お問い合わせメールアドレスnaitei-favi@c-nextage.com
お問い合わせURLhttps://nx-job.jp/

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