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株式会社mammaciao 代表取締役 三原 淳

投資家が熱い視線を注ぐ コインランドリー市場最前線

世界的に経済情勢が激しく変動するなか、事業や会社の将来不安にそなえて資産運用を実践する経営者が増えている。その多くは不動産、もしくは株式や債券といった金融商品による資産運用だが、人口減少社会に突入した日本では、今後も空室リスクの中長期的上昇が予想されている。一方、株式や債券は現下の経済情勢にあって、価格変動リスクの高さがますます浮き彫りになっている。こうしたなか、新たな投資先として昨今、注目を集めているのがコインランドリー市場である。急成長を遂げているその背景に迫った。

※下記は経営者通信44号(2017年5月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

店舗数は右肩上がり年間数百店のペースで急増

 ここに興味深い統計資料があるので、注目してほしい。かつて、厚生労働省が調査した「全国のコインランドリー店舗数の推移」を示したデータ(図1)だが、ここ20年にわたり、右肩上がりで店舗数が拡大の一途をたどっているのだ。ある業界 関係者によると、「2017年現在、すでに1万8000店舗を大きく上回っているのは確実」だという。

 かつてコインランドリーといえば、学生やひとり暮らしの男性などが利用する、銭湯併設型のものが一般的だったが、そうした旧来型のコインランドリーは銭湯の閉店とともに姿を消しているケースが多い。にもかかわらず、それを差し引いても年間300~500店舗のペースでの増加。まさに、「急増」といってもいい状況にある。

売上の7割以上が働く女性や主婦層の店も

 その背景について、前出の業界関係者は日本人のライフスタイルや人口構成の変化といった構造的な要因が大きく影響している」と指摘する。なかでも、最大の要因は、「女性の社会進出」だという。

「労働力人口の減少という社会的要請もあって、パート・フルタイムを問わず働く女性の割合は年々増加しています(図2)。結婚・出産後も仕事をもつ共働き世帯の増加も顕著で、仕事に忙しい女性が家事労働にかけられる時間は年々少なくなっているのが現実です。その結果、負担が重く、時間を要する洗濯は週末にまとめていちどに行う傾向が非常に高まっているのです。そうなると、洗濯容量が大きく、大型乾燥機まで併設したコインランドリーは、季節や天候に左右されず、確実に時間短縮ができる便利なツールとなります。その利便性に気づき始めた女性顧客層がいま、コインランドリー需要を大きくけん引しているのです」

 実際、最近の新規出店コインランドリーにおける機器の大型化は顕著で、その多くは容量18キロ以上と、家庭用の数倍量の洗濯・乾燥が可能な大型機種をそろえている。布団やカーペットといった、従来ではクリーニング店を利用するようなニーズも一部取り込みながら、拡大を続けているのだ(図1)。

 ある都内のコインランドリー経営者によると、「働く女性や主婦層の利用が、全体の売上の7割以上を占める店舗も少なくない」という。こうした顧客層の変化がコインランドリー急増の要因となっているのだ。

在留外国人の急増も利用者増加の一因に

 コインランドリーの顧客層には、もうひとつ見逃せない変化がある。それは、外国人利用者の増加である。2016年には2400万人を超えたといわれる訪日外国人観光客。民泊などを利用し、長期滞在して日本各地を観光する旅行者も増えている。そうした旅行者のあいだでコインランドリー利用が急増しているという。

 また、近年増加している外国人労働者も、コインランドリーの大きな顧客層として注目されている(図3)。いくつもの仕事をかけもちし、仲間同士で同居しているような外国人労働者にとっては、大型洗濯・乾燥機でいちどに洗濯を済ませられるコインランドリーの利便性は非常に高い。近年のコインランドリー市場の成長と外国人滞在者の増加が軌を一にしている理由がここにある。

市場拡大はしばらく続く

 コインランドリー市場の成長を支える「女性の社会進出」や「外国人滞在者の増加」といった動きは、日本社会の構造的要因によるところが多く、決して短期的、一時的要因ではない。「女性の活躍」や「観光立国」「外国人労働者の受け入れ」は政府が力を入れる重要政策課題でもあることから、「コインランドリー市場の増加傾向は今後もしばらく続く」(前出の業界関係者)との見方が業界では一般的だ。

 そこで次からは、「コインランドリー投資」の魅力や成功のポイントを専門家に聞くとともに、実際の経営事例などを紹介する。

近年、需要の急増を背景に、店舗数を急速に伸ばしているコインランドリー市場。そうしたなか、「知る人がまだ少ない今こそ、知ってもらいたい」と、コインランドリー投資の魅力を強調するのが、これまで300店舗以上を展開する業界のトップランナーのひとり、mammaciao代表の三原氏だ。「コインランドリー投資」の魅力と成功のポイントなどについて、同氏に聞いた。

元本割れのリスクがなくいつかは必ず回収できる

―新たな投資案件として今、コインランドリー市場が注目されているそうですね。背景を教えてください。

 昨今の社会・経済情勢を受け、個人も法人も将来に対する不安が高まっており、その対応策として「新たな収入源を確保したい」というニーズがコインランドリー経営に参入する動きの背景にあります。これまでは個人の投資家が老後のそなえとして手がける例が多かったのですが、最近では余剰資金を抱えた中堅・中小企業が、もうひとつの事業の柱にしようとする動きも出始めています。個人と法人の比率はまもなく半々になるのではないでしょうか。

 従来、資産運用といえば、日本では不動産投資が圧倒的に多かったわけですが、昨今のマイナス金利政策によって不動産市場に資金が流入したことで、価格が高騰。さらに空室リスクの上昇などもあり、資産運用先としての不動産の「うまみ」は少なくなりつつあります。そうしたなか、新たな投資案件として、成長著しいコインランドリー市場が注目を集めているわけです。

―コインランドリー経営の魅力はどこにあるのでしょう。

 まず、初期投資費用の少なさがあります。コインランドリーの場合、1店舗あたりの出店費用は約2000万円。投資用不動産を1棟買う場合と、ひと桁違います。安定して日銭を稼げるビジネスモデルのため、金融機関からの信用も高く、融資が受けやすいことも利点です。当社の場合、日本政策金融公庫などの金融機関を紹介することで、新規出店オーナーは少ない元手で投資を始められるスキームがあります。

 また、投資後の回収リスクの低さも魅力のひとつです。コインランドリー経営の場合、家賃を上回る売上さえあれば、投資資金が元本割れすることはまずありません。その場合、続けてさえいれば、いつかは必ず回収できます。不動産や株式、FX投資など、つねに元本割れの不安を抱えた投資商品とは、そこが根本的に違うのです。

異業種とのコラボを通じて最適物件を調達できる仕組み

―そのほかに魅力はありますか。

 収益の安定性も指摘したいです。先ほど指摘した空室リスクなど、不動産投資には収益が大きく変動するリスクがあります。ときに数ヵ月間、収入がゼロというケースも決してめずらしくない。しかも都心の一等地を除き、空室率は年々高まり続けています。

 それに対して、コインランドリーは季節や天候で多少の変動はあるものの、基本的に売上の変動幅はきわめて小さいです。ましてや売上がゼロになる日などまずありません。

 逆に、売上を上げたいと考えた場合、コインランドリーには経営努力の余地がまだまだあります。現在、コインランドリーの利用人口は全体の4%程度、機器の稼働率は8~10%とされています。販促戦略次第で売上を2倍に上げることも可能です。一方、不動産投資で家賃収入を一気に2倍に引き上げることなど、まず不可能でしょう。

―コインランドリー投資を成功させるためのポイントはなんですか。

 最大のポイントは立地条件です。周囲に競合店がなく、集客が期待できる最適な物件をいかに確保できるかが勝負となります。

 当社では物件探しをオーナーまかせにせず、詳細なマーケティング調査のもと本部が責任をもって調達、紹介することで、オーナーとなる投資家をサポートしています。大手流通チェーンをはじめ異業種とのコラボレーションを通じて、全国からコインランドリーに最適な物件を調達できる仕組みを構築しているのが、当社の最大の強みです。

 そのほか、業界ではまだ少ない「24時間コールセンター」といった運営サポートや各種販促支援、オーナー同士の交流会など各種の支援策を準備し、オーナーが安心して出店できる体制を用意しています。

―コインランドリー投資に関心のある経営者にアドバイスをお願いします。

 当社は2020年までに1000店舗を目標に、今後は全国展開を強化していきます。

すでに個人、法人を問わず、複数店舗に投資するオーナーも続々登場しています。知らない人がまだ多い今は、早い者勝ちの状況。知っている人だけがもうかる「コインランドリー投資」に関心のある経営者はぜひ、ご相談ください。

開業4ヵ月で現在は3店舗目を物色中

―コインランドリー投資に興味をもったきっかけはなんですか。

 昨年7月に書店で三原社長の書籍に偶然出会ったのがきっかけでした。将来にそなえ、2014年から不動産投資を始めていたのですが、当時は利回りの低さから新たな投資案件を探していました。不動産には5棟で計3億円を投資していましたが、月々の収益はせいぜい20万円弱で、ローンの完済が35年後。完済までは余裕のある生活ができるだけの収益を上げることはできません。しかも、ときに収益がマイナスとなるリスクもあるなど、不動産は満足できる投資先とは言えない状況だったのです。

―実際に投資を決めた理由はなんでしょう。

 大きく3つあります。第一に高収益性。1店舗2000万円弱の投資額で月々20~30万円のプラスが出れば、利回りは20%近く出ている計算。不動産投資の数倍に相当します。第二に経営と投資の両方の性格がある点。売上を見て集客のチラシを工夫したり、新たなサービスを導入するなど施策を打つ余地があります。その効果を検証する「経営の楽しみ」が味わえます。

 最後に、社会貢献性です。 mammaciaoでは、「働くお母さを元気にする」という明確なコンセプトを掲げ、コインランドリーを「女性の家事労働の負担を軽減するプラットフォーム」と位置づけています。まさに日本の社会構造の変化を後押しする一翼を担えるのはすばらしい、と共感しています。

―初めてのコインランドリー投資に不安はありませんか。

 本部からのサポートが手厚く、不安なく運営できています。本部からは毎日、日報がメールで届き、売上が正確に把握できます。「24時間コールセンター」というサービスでは、機械のトラブルや顧客対応を全面的に本部にまかせることができる。さらにmammaciaoには、パートの採用や教育、すべての顧客対応や洗剤類の補充まであらゆるサポートを依頼できるプランもあります。

―コインランドリー投資を経験した今の感想を聞かせてください。

「もっと早く出会いたかった」というのがホンネです。昨年12月の開業以来、コインランドリー投資の魅力を実感するなかで、さらなる投資を決断した私は、4月に姫路市内に2店舗目を開業し、さらに横浜市内に3店舗目を物色中です。先行者利益がとりやすいこのビジネスは自信をもってオススメできます。

3冊になった「利用者の声」はいまやお店の財産

―コインランドリー投資を始めた経緯を教えてください。

 私はハワイに住む友人を訪ねるたびに、現地で大型コインランドリーを利用するなかで、かねてその利便性を感じていました。そんな折、偶然に好適物件が地元の中山に見つかり、三原社長から「自分で投資してみたら」と勧められ、「やります」と即答しました。

―どこに魅力を感じたのですか。

 ひとつには投資先としての安心感です。不動産や株式と違い、相場に左右されず、安定して収益を得られます。また、地域住民のみなさんに利便性を感じてもらえる事業であること。私自身の経験から、いちど使ってもらえれば利便性を感じてもらえる確信はありました。特に、電解水と100%天然由来成分の洗剤を使用したmammaciaoの「環境配慮型エコラドリー」は、環境意識の高い主婦層にも自信をもってオススメできます。

 さらに、コインランドリーは「地域交流の場になりうる」という点も魅力でした。地域住民に愛される店舗にするため、独自のアプローチをいろいろと試しています。

―どのような施策を実行しているのですか。

 周辺の店舗情報を盛り込んだマップを作成したり、そのお店のチラシやパンフレットを置けるコーナーをつくるなど、利用者がゆったりと過ごせるような空間づくりに力を入れています。

 また、「利用者の声を大切にした店舗運営をしたい」という想いがあったので、利用者が自由に店舗への意見を書き込めるホワイトボードを壁一面に設置しました。書き込まれた意見には経営者として毎日、回答を書き込み、店舗運営の改善に役立てています。

 この書き込みは数日で更新されるのですが、ある日、「このまま消すのはもったいない」と書き込みを写真に収め、ファイリングしてくれる利用者が出てきたんです。それを機に、書き込みは更新前に写真に収め、冊子にして共有することに。いまでは3冊目となった「ご意見ボード」の写真集は店の財産です。利用者といっしょに店舗を運営していることを日々実感しています。

― mammaciaoに加盟してよかったですか。

 はい。「24時間コールセンター」に代表されるサポート体制があれば、副業としても安心して投資できます。できればもう1店舗、投資したいと思っています。

三原 淳(みはら じゅん)プロフィール

1967年、東京都生まれ。専修大学経営学部経営学科卒業後、ファイザー製薬株式会社(現:ファイザー株式会社)にMRとして入社。その後、大手スーパー、OA機器販売会社、印刷会社の営業を経て、業務用洗濯機輸入商社に入社。退社後、米国の大手洗濯機メーカーのデクスター社と日本における独占販売契約を結び、2000年に有限会社エムアイエスを設立。のちに株式会社エムアイエスに組織変更。代表取締役に就任。環境配慮型エコランドリー「mammaciao(マンマチャオ)」のFC展開を始める。2016年7月、社名を株式会社mammaciaoに変更。

株式会社mammaciao

設立2000年9月
資本金2,450万円(資本準備金1,450万円、2016年9月現在)
売上高13億円(2016年9月期)
従業員数35名(2017年4月現在)
事業内容コインランドリー機器輸入販売、コインランドリー店舗設計施工、環境配慮型エコランドリー「mammaciao(マンマチャオ)」のFC展開
URLhttp://mammaciao.com/
お問い合わせ電話番号0120-79-5523(受付時間 平日9:00〜18:00)
FAX045-590-5524

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