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合同会社Coaching 4U 代表・プロフェッショナルコーチ 渡邊 佑

研修からえた学びを現場で活かし成果にまでつなげる方法とは

企業規模が拡大していくと、トップダウンではなく個々人が主体性をもって取り組む組織づくりが重要になる。そこで方策のひとつとなるのが、外部による社員研修の導入だ。しかし、Coaching 4Uの渡邊氏は「社員研修をうまく活かせないケースがある」と警鐘を鳴らす。同氏は、最新の米国認知科学の成果にもとづいた「コーチング」という能力開発プログラムにより、組織全体の活性化を支援している。渡邊氏に、社員研修を活かせない要因や対策法を聞いた。

※下記は経営者通信44号(2017年5月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

属人的なものではなく普遍的であることが大前提

―社員研修を導入してもうまくいかない場合、どんな要因が考えられますか。

 まず、研修のコンテンツ自体があわないケースが考えられます。個人や法人にかかわらず、独自の成功体験にもとづいたノウハウやメソッドに依拠した内容で、普遍的ではない。そのため、受講者が学びを自身の現場に置き換えられず、「自分には関係ない」と思ってしまうんです。

 次に、現場の受け入れ態勢が整っていないケース。せっかく学んだことを現場に活かそうとしても、たとえば一緒に働く上司の意識が以前と同じままなら、「いままでこの方法でやってきたから必要ない」となりかねません。

 最後に、研修後のアフターフォローがないケース。その場限りの学びになり、気がつけば受講前の意識に戻ってしまう。英語と同じで、使い続けないとすぐに忘れてしまうんですよ。

―どのような手法なら、現場に活かすことができるでしょう。

 やはり属人的なものではなく、科学的な裏づけにもとづく普遍的なものであるというのが大前提です。また、一部の層だけでなく、組織全体で導入することが重要。現場で温度差があると、どうしても「以前のままがいい」というラクな意識に引っ張られてしまいますから。とくに組織の影響力を考慮して、上位陣から導入していくべきです。

 そして、フォロー体制が整っていて、個々人が現場に活用できるように落とし込むことですね。たとえば、当社が手がけている認知科学をベースとした「コーチング」もそうした手法で組織の活性化をサポートしています。

❝開拓マインド❞をもった集団づくりが必要に

―「コーチング」とはなんでしょう。

 すごく簡潔にいうと、セッションや研修を通じて、個々人がもつ自身のリミッターを外し、「できる」という高い意識をもつようにうながすコミュニケーションサポートです。

 なかでも当社が手がけている「コーチング」は、最新の米国認知科学の成果を取り入れ、エビデンスにもとづいた能力開発プログラム。実際にフォーチュン500に名のあがる企業や、各国の公教育の現場にまで幅広く取り入れられ、一定の成果をあげています。

 もっとわかりやすいケースでいうと、米国水泳チームのマイケル・フェルプス選手のコーチだった、マーク・シューベルト氏が指導に取り入れていました。その成果は、オリンピック金メダル通算獲得数23個を誇る同選手の活躍が物語っているでしょう。

―具体的にはなにをするのですか。

 原則的に、まずリーダークラスにセッションを行い、その後にメンバーに研修を行います。リーダーから部下に言語を共有してもらうことで❝共通言語化❞を図るのが狙いです。たとえば「コーチング」には❝コンフォートゾーン(※)❞という専門用語があるのですが、「きみ、最近コンフォートゾーンが下がっているんじゃないか」というように会議で交わされたりするようになる。

 そうしたことが日常的になれば、「コーチング」が浸透するように。すると、これも専門用語ですが❝エフィカシー(※)❞が上がった組織となり、「我々はもっとできる」という意識が生まれ、より大きな成果を生み出せるようになるのです。実際に私が企業にサポートした場合も、具体的な成果につながっています(下図参照)。

 将来的には、外部ではなく社内コーチを育成し、組織で継続的に学んでいくようにうながしていきます。

※コンフォートゾーン:意識のなかにある居心地のいい場所を示す。意識を高めるには、コンフォートゾーンを上げていく必要があると「コーチング」では解説する

※エフィカシー:自己評価。「どうせ私なんて」という自己評価をする人と、「私はもっとやれる」という自己評価をする人とでは、結果にも大きな差が出ると「コーチング」では解説する

―組織活性化を図りたいと考えている経営者にアドバイスをお願いします。

 高度成長期は、個々人が汗をかきさえすれば企業は成長しました。しかし現代は、自分たちで新しい市場をつくっていかなければ生き残っていけません。

 そうした❝開拓マインド❞をもつには上からいわれたから「~しなければ」ではなく、自ら「~したい」というカルチャーをもった集団になることが重要。「コーチング」は、そういった組織づくりをサポートするのです。

「マインドひとつで、会社が変わる!」認知科学コーチングセミナー 開催
日時619日 () 13~15時
場所〒103-0028
東京都中央区八重洲1丁目5-20
TKP東京駅前カンファレンスセンター
ミーティングルーム9B
セミナーにかんするお問い合わせはコチラ
※なるべくメールやWebサイトから問い合わせてください
Coaching4U

渡邊 佑(わたなべ ゆう)プロフィール

1986年、千葉県生まれ。2009年に早稲田大学教育学部を卒業後、京セラグループのコンサルティング会社であるKCCSマネジメントコンサルティング株式会社(現:京セラコミュニケーションシステム株式会社)に入社。稲盛和夫氏が考案した『アメーバ経営』のコンサルティング業務に従事する。当時、社内最年少でプロジェクトをメインで進めるメインコンサルタントになり、あわせて社内最年少でグループ責任者に任命される。2015年3月に早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻にてMBAを取得。2016年、合同会社Coaching 4Uを設立する。

合同会社Coaching 4U

設立2016年4月
資本金100万円
事業内容人材育成・能力開発のための教育事業および経営コンサルタント業、セミナー・講演会・講習会など催事の企画・立案・実施、食育およびファスティングにかんする教育事業および健康用品の販売など
URLhttp://www.coaching4-u.com/
お問い合わせ電話番号090-6950-2647(受付時間 10:00~17:00)
お問い合わせメールアドレスyu-watanabe@coaching4-u.com

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