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株式会社R・S 代表取締役 江添 知明

ホームページは会社の未来を拓く「想いの掲示板」

自社の魅力や特長を情報発信するツールとして定着したホームページ。しかし「つくってはみたものの、効果が感じられない」と嘆く中小企業は少なくない。どこに原因があるのだろうか。飲食店や地場企業のホームページ制作で豊富な実績をもつR・S代表の江添氏と同社課長の中西氏に、大企業に負けない中小企業ならではのホームページのつくり方を取材した。

※下記は経営者通信40号(2016年7月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

ファン獲得のツール

―中小企業や地域の飲食店など地元商圏に立脚した地場企業の経営者から「ホームページ制作に投資したが、集客効果が感じられない」との声を聞くことが少なくありません。どこに問題があるのですか。

江添:ホームページを単なるチラシがわりとして利用していることです。

 ネット上には同業他社のホームページが数え切れないほど存在し、ホームページを含めたネット広告に多大な投資をしている大手企業もいます。こうした条件のなかで中小企業や地場企業がホームページを制作する場合、単なる宣伝ツールと考えないほうが得策です。

中西:たとえば飲食業の場合。それなりの投資をすれば見せ方に凝った、カッコいいホームページはつくれます。でも、それはチェーン展開している大手企業と同じアプローチ。資金力の差があるので、表面的な見栄えのよさを競っても、中小企業や地場企業のホームページは埋没するリスクが高いのが現実です。

江添:しかし、それほどお金をかけられない会社でも、発想を転換すれば、固定ファン獲得につながるホームページを制作する方法はあります。

―どのような発想の転換が必要なのですか。

江添:ホームページは、視覚化できない経営者のこだわりや想いを❝見える化❞できるツールだと考えてほしいですね。

 それは、結果的に自社のファンづくりになります。提供する商品やサービスに満足してもらったうえで、自社の想いに賛同してくれる固定客をいかに増やすかがファンづくりのキモ。ですから、ホームページを「想いの掲示板」として活用することが、ファン獲得につながるのです。

「心に響く」つくり方

―ホームページで想いやこだわりを視覚化する方法を聞かせてください。

江添:3つのポイントがあります。まず、あたり前ですが、想いをもつこと。「そんなものはないよ」とおっしゃる中小企業や地場企業の経営者の方が少なくありませんが、自分と向き合う機会をもてば、必ず強い想いやこだわりをもっていることに気づくはず。

 当社ではホームページを制作するにあたって「過去にどんなことがあったのか」「未来はどうしたいのか」をていねいにヒアリングし、経営者の想いを明確化するお手伝いをしています。

中西:そして、想いやこだわりを的確に表現しているホームページになっているかどうかをチェックしてほしいですね。

 表面的にはカッコよくても、伝えたいビジョンとかみ合わない表現をしているホームページでは、その訴求力は半減します。

江添:無骨でもいいから、心に響くメッセージ発信ができているかどうかを大切にしてほしいですね。

 当社のホームページがまさにそう。見栄えをよくすることに投資はせず、想いのクオリティを伝えることはできていると自負しています。

中西:最後に、遠慮しないで営業担当者と深いリレーションをとってほしいですね。営業担当者は「社外スタッフ」だと考えていただき、どんどん想いをぶつけてください。

 低価格をうたうホームページ制作会社のなかには、電話やメールの簡単なやりとりだけで打ち合わせをあっさりすませて、実際の制作作業は下請けに、というところもあります。それでは営業と制作が一体となって経営者の深い想いを受け止めることはできません。ですから、想いを共有できる営業担当者かどうか、制作部門を内製化しているかどうかという点もチェックしてほしいですね。

―ホームページに課題を抱えている経営者へのアドバイスを聞かせてください。

江添:❝想いの見える化❞は採用面でも効果があります。そうしたホームページを通じて、経営者の夢に賛同してくれる逸材が見つかる可能性もあります。

 次から当社の顧客事例をご紹介しています。今後のホームページづくりの参考にしてください。

―ホームページ開設のきっかけを教えてください。

 地元のみなさんから愛されるお店をつくりたい。そんな想いで10年前に「いっぽ」をオープンしました。狭い商圏での営業ですから不特定多数の人に宣伝する必要性は感じず、ホームページも後回しにしていました。でも、お店の売上が安定してきた4~5年目くらいから「知り合いに紹介したいんだけどホームページはないの?」といったお声をお客さまからいただくことが多くなって。それがいちばん大きなきっかけでしたね。

―なぜ、R・Sに決めたんですか。

 人間性です。R・Sに決める前は、いろんな会社から営業を受けました。でも「サービスします」という話ばかりで、どんなホームページをつくってくれるのかが伝わってこないので断り続けていたんです。R・Sの伊藤(瑞大・CS課 主任)クンが営業にきたときも、そんな会社のひとつなんだろうなと思って、いまから考えたら失礼な話ですけど、私は仕込みをしながら伊藤クンを立たせたまま説明を聞いていました。

 すると、飲食店のクチコミサイトやSNSとの連携もしてくれるというので「座ってお話しましょう」と(笑)。私自身、お店探しをするときは、そうしたネット上の情報を活用していましたから。その頃の伊藤クンはホワンとした雰囲気で口調もたどたどしかったんですが(笑)、熱意をもって説明してくれるので「この人にまかせたいな」と思いましたね。

―開設後の変化はいかがですか。

 伊藤クンをはじめ、R・Sの制作スタッフも感動するくらい私の想いに寄り添ってくれて、満足のいくホームページをつくれました。おかげで「スマホで見ました」と言って来店する新規のお客さまも増え、売上は1.5倍増になりました。リピーターのお客さまにも好評で、R・Sに制作してもらって本当によかったと思っています。

「お寿司・天ぷらだけではない、お母さんがつくるような日本の家庭料理のよさを海外の人たちにも伝えたい」。ホームページを通じてこうした想いを発信し続けたいと目を輝かせる大麻さん。「R・Sのスタッフはいい子たちばっかり。『あんたたちがおれば日本は大丈夫』と言ってあげました」と笑顔で話す姿も印象的だった。

 外国の方も気軽に来てくれるお店にしたい。提供するだけではなく、料理教室を開いて日本の家庭料理を若い人たちや海外の人たちにも伝えていきたい―。打ち合わせ時に大麻代表の未来に向けたビジョン、夢の話を聞かせていただくたびに引き込まれ、胸が熱くなりました。

 当社がホームページを制作するにあたって大切にしているのは、経営者のみなさまの想いに寄り添うこと。そして、ホームページを制作して終わりではなく、ご契約を頂戴したあとのコミュニケーションもとても大切にしています。会社の課題、経営者の悩みの解決に少しでも貢献できることが当社にあれば、いつでも活用していただきたいからです。ですから、なにか困りごとがあれば、小さなことでもよいので、ご相談いただければうれしいですね。

―ホームページを開設した理由を聞かせてください。

 これまではマンションの新築・改修など、大規模物件の仕事が主体だったんですが、景気の波に左右されないよう、これからは個人住宅の注文も積極的にとっていきたかったからです。

 いまはなんでもネットで見て調べて買い物をする時代。塗装業界も同じです。私が若いときは戸別訪問でピンポンして個人住宅の仕事をとってきたものですけど、いまどきこんな方法で営業しても、ほとんどお断りされますからね。それで、ネットを通じてどんな会社なのかを世間の人に知ってもらうところから始めようと。

 とくに後継者の息子が積極的でしてね。先代の責任としてホームページをつくって、安心してバトンを受け取ってもらいたいという想いがありました。

―数あるホームページ制作会社のなかからR・Sを選んだ理由を教えてください。

 最初、ネットで制作会社を探して、ピンとくるものがあって営業担当の中西(訓生・CS課 課長)さんに来てもらったんです。といっても、こっちはネットとかホームページとか、ようわからんからね。とにかく直接話して、どんな人かを知ったうえで、まかせられると感じたら契約しようと。ですから、R・Sに決めた理由は中西さんの誠実な人柄やね。「よし、この人やったら大丈夫」と職人のカンが働きました(笑)。

―実際、R・Sに依頼してよかったですか。

 親切にしてくれますからね。しょっちゅう電話をかけてきてくれるし。ホームページをつくるときも、こんな風にしたい、ああしたいと会社にきてくれたR・Sの制作スタッフに私が大まかに話して、あとは全部、やってくれたんです。息子も喜んでいます。職人のカンは正しかった、ということやね。

「塗装業界も競争が激しくて、ムチャな値下げをする会社もいます。当社は技術力や仕事のていねいさでお客さまから評価され続けたいですね」。榎本さんはホームページを通じて、こうした想いも発信したかったようだ。仕事に誠実な榎本さんから誠実さが認められたR・S。エノテクトのホームページは誠実な両社のコラボ作品だ。

「売上、利益も大切だけど、お客さまに喜んでもらうことがいちばん重要」。榎本代表のこんな言葉に感動しました。そこで「大事にしている想いを前面に出した、あたたかみのあるホームページにする」との方針を榎本代表と一緒に決めて、実際の制作プロセスへと進みました。

 これからホームページをつくる方は、開設後の運用も考慮してほしいですね。更新作業やシステム保守をお客さまにまかせきりにする制作会社もあります。でも、経営者の方が口をそろえて言うのは「仕事が忙しいので、そんな時間はない」ということ。ですから、アフターフォロー体制も見極めたうえで、制作会社選びをすべきでしょう。ちなみに当社はアフターフォローこそ重要だと考えており、お客さまと開設後も密にコミュニケーションをとり続けています。

江添 知明(えぞえ ともあき)プロフィール

1977年、兵庫県生まれ。1999年に大学を卒業後、通信系の大手営業会社に入社。2006年に株式会社R・Sを設立し、代表取締役社長に就任。「感動×感謝×笑顔を広げるOnly Oneグループカンパニーになる」を企業理念に、中小・ベンチャー企業のためのさまざま集客支援・経費削減ソリューションを提供、着実な成長を継続している。

株式会社R・S Make Solution事業部 CS課 課長 中西 訓生プロフィール

1982年、大阪府生まれ。2015年に株式会社R・Sに入社。同年より現職。前職時代を含め、これまでに約200社のホームページ制作にかかわり、顧客企業の集客支援などに貢献。顧客企業とエンドユーザーであるお客さまの「かけ橋」になることを大切にしている。

株式会社R・S

設立 2006年3月
資本金 1,600万円(グループ計)
売上高 9億円
従業員数 50名(アルバイト含む)
事業内容 OAソリューション事業、NTT回線事業、代理店事業、ソフトバンクモバイル事業、ソフトバンクおとくライン事業、コールセンター事業、Tポイント事業、Sブランド事業、コールセンターシステム
URL http://rs-j.net/
お問い合わせ電話番号 0120-965-302(受付時間 平日 9:00~17:00)

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