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株式会社ENERGIZE 代表取締役 秦 卓民

経営者が正面から向きあうことで組織は必ず変えられる

立ち上げ時には社内に活力があふれていたのに、いつしかメンバーが疲弊してしまい、存続の危機に陥ってしまう企業がある。「すごい会議」コーチであるENERGIZE代表取締役の秦氏と、リンク アンド モチベーション執行役員の麻野氏は、こうした組織の悩みを持つ数々の企業に処方箋を提示している。両氏に組織の問題への対処法と強い組織の作り方について聞いた。

※下記は経営者通信40号(2016年7月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

「ウチは大丈夫」との姿勢が大きなダメージを招く

―成長を続けてきた企業で突然、離職者が続出するなどで、組織が機能不全に陥ってしまうことがあります。なにが問題なのですか。

麻野 成長して組織は急拡大しても、ヒトの意識や体制はすぐに変わらないからです。そのギャップが、さまざまな組織の病を生み出します。

 たとえば、「経営トップ依存症」。これは、なんでもトップの承認を得なければ物事を進められない状態です。ほかに、「マネジメント不全症」。これは、中間管理職がプレーヤーの延長線上でマネージャーに就任してしまい、マネジメントとはなにかを理解しておらず、組織が崩れてしまう症状。さらに、組織内の評価基準が不透明なため、社員のモチベーションが減退してしまう「組織ルール不全症」などが代表的な症状です。こうした病の発生を事前に予期して手を打たなければ、組織は停滞してしまいます。

秦 ただし、問題を未然に防ぐのが理想ですが、現実にはなかなか難しい。組織の問題が起こる前に指摘しても、「ウチは大丈夫だよ」という感覚の経営者が多い。現実的には起こった後、いかに迅速に対処するかが重要です。

数千件の事例をもとに具体的な処方箋を提示

―それぞれ組織の問題への対処法があると思います。麻野さんはどのような処方箋を提示するのですか。

麻野 私たちは、「組織の成果を高める原動力はメンバー個々のモチベーション」との立場から、モチベーションをいかに高めるかを考えます。それがモチベーションエンジニアリングという手法です。まずは、独自の診断技術で組織状態を可視化。モチベーションに影響を与える項目について、社員の満足度を5段階で評価します。この結果を分析して問題を特定し、類型化するのです。

 類型化された問題には、それぞれ用意された変革技術を適用していきます。マネジメント不全症であれば、幹部へのマネジメント教育を導入する。組織ルール不全症なら、人事制度を新たに設計するというように、問題の解決を図ります。

秦 麻野さんたちが得意なのは、問題の所在が見えた瞬間に具体的な処方箋を提示することですよね。ソリューションプロバイダーとしては、麻野さんたちが日本でいちばんうまい。

―モチベーションエンジニアリングの導入事例を教えてください。

麻野 急拡大中のあるeコマース企業においては、社員はストックオプションなどの経済的な要因に対する期待値が高い反面、組織やほかのメンバーに対する期待、関心はかなり低かった。診断の結果、企業理念の浸透に問題があることがわかりました。このような会社は、業績が下降しはじめた途端、社員が一気に離れてしまいがちです。そこで半年かけて徹底的に理念を浸透させるプロジェクトを組みました。その結果、退職率は前年の15%から5%にまで下げることができました。

※このサイトは取材先の企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。ユーザーは提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。自己の責任において就職、転職、投資、業務提携、受発注などを行ってください。くれぐれも慎重にご判断ください。

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