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株式会社バイモソフト 代表取締役 西嶋 博孝

お知らせメールなどが突然スパム認定―その原因と対策

それまで問題なく届いていたお知らせメールが突然、スパム認定…。こんなトラブルが急増中だ。そこでメール配信システム開発者のバイモソフト代表の西嶋氏に原因と対策を解説してもらった。

※下記は経営者通信40号(2016年7月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

Q 顧客に届いていたお知らせメールが突然、スパム認定されました…

A まずは運用を見直しましょう  メールマーケティングの大きなメリットは、伝えたい情報を低コストかつ短時間で大量送信できること。広告予算が潤沢ではない中小企業や個人事業規模のECショップなどにとり、とりわけ重要な販促施策です。しかし、突然、メールが届かなくなる。そんな危険も。その原因の多くは運用にあります。いくつか事例を挙げましょう。

 広告メールやダイレクトメールでは、受信者の許諾(オプトイン)が必ず必要です。オプトインのないメールは絶対に送らないようにしましょう。

 盲点は古いオプトイン。たとえば1年前のオプトインを覚えているユーザーは多くはいません。古いオプトインのメールアドレスにメール送信すると受信者が迷惑メール申請をする可能性が高まり、迷惑メール申請の数が増えると、直近のオプトインアドレスにもメールが届かなくなる危険性が高まります。

 キーワードにも注意が必要。たとえば「利殖」「投資」「もうかる」といったフレーズを多用しているケース。ウイルスソフトで不適切と分類されているサイトのURLをメール本文でリンク先として書いてある場合もスパム認定されやすいでしょう。毎日の決まった時間に一斉送信している場合は、配信を分散しましょう。フリーメールなどは高度なフィルタリングを持っており、時間帯によってフィルタリングが必要以上に厳しくなるなど、誤認識される可能性がないとは言えません。

Q 運用方法に問題はないのにスパム認定されました…

A 共有サーバを利用している場合、提供会社へ報告。事情が許せば、乗り換えをオススメします  このケースは、じつは珍しいことではありません。共有サーバを利用しているのであれば、他社の不適切な運用の影響を受けている可能性が考えられるからです。その仕組みはこうです。

 メールにはメールヘッダと呼ばれる「前書き」部分があります。そこには送信元のネット上の住所にあたるIPアドレスやドメインが記載されており、メール送信者の情報が確認できます。インターネット上にはスパム情報を管理する団体やプロバイダ自身が所有するデータベースがあり、メールサーバはこれらのデータベースと情報を共有しながらフィルタリングを行います。

 このデータベースで管理している情報は、ほとんどの場合、IPアドレスとドメイン。共有サーバでは同一のIPアドレスを複数の利用者で使用しているので、他社が不適切な運用をすると、その共有サーバを使っている全員が巻き込まれるのです。

 有効な対策は共有サーバの提供会社への報告です。提供会社にとって自社のIPアドレスがスパム認定されるのは大きな損失。そのため、個別のプロバイダや管理団体に対してスパム解除の交渉を行ってくれることが期待できます(具体的な対応方法は右ページ欄外記載のURLを参考にしてください)。

 ただし、いつ解除されるのかは読めないので、ほかのレンタルサーバへの乗り換えも検討すべきでしょう。

Q ECサイトを立ち上げた直後にスパム認定されました。クラウドサーバを利用しています…

A IPアドレスそのものに問題。対策はあります  なにもしていないのにスパム認定される。こうした信じられない事象が増えています。その理由はIPアドレスの特性にあります。

 IPアドレスの組み合わせは、理論上、43億通りしかありません。そのため、新規発行を抑制するため、いわゆる中古のIPアドレスのリユースが進んでいます。

 一方、IPアドレスの“過去“の利用状況は、インターネットの特性上、把握しきれません。そのため、過去にスパム認定されたことがあるIPアドレスが再利用された場合、なにもしていないのにスパム認定されることがあるのです。こうした場合、IPアドレスの変更で解決する可能性があります。まずはサーバに問題があるかどうかを調べましょう(具体的な方法は右ページ欄外記載のURLを参考にしてください)。

 問題がある場合、対策は使用サーバの種類によって異なります。

 クラウドサーバでは、IPアドレスの追加や変更がおおむね行えます。ただし、切り替えにはテクニックが必要なので、提供会社やシステム会社などに相談してください。VPS(仮想専用サーバ)の場合は、提供会社によってはIPアドレスの変更が行えないところもあります。その場合は、共有サーバ同様にサイトの“引っ越し“が必要です。

 いずれも難しい場合は、メール配信リレーサーバを利用する方法もあります。当社も提供していますので、詳しくはご相談ください。

 自社の重要なマーケティングツールである販促メールがスパム認定される。不安ですよね。その根源的な原因は一部の適切とは言えない業者にあります。不適切な業者のメール排除のため、インターネット・サービス・プロバイダ、メールサービスプロバイダ、ウイルス対策ソフト会社などが対策強化の必要に迫られているのです。

 しかし、スパム対策の厳格化そのものは多くの企業にもメリットがあり、適切な利用方法の啓蒙は、利用者へサービスを提供するメール配信システム提供会社の責任であると感じます。そこで当社では無料相談を開始しました。真摯にメールマーケティングを行っている企業を支援することで、中小・ベンチャー企業の活性化に貢献し続けます。

西嶋 博孝(にしじま ひろたか)プロフィール

1976年、栃木県出身。東京電機大学卒業。在学中に、計測器販売やサイト制作、楽曲制作や音楽アプリ開発などの活動に没頭。SIerに入社後、生産管理・生命保険・施設管理などのシステム開発に従事。転職後、共同代表として、競争入札提案サポート、官公庁向けITコンサルティング、システム受託開発、エンジニア派遣などの業務を行う。アイデンティティの確立と目指すべきライフスタイル実現のため2012年に株式会社バイモソフトを設立し現職。

株式会社バイモソフト

設立 2012年4月
資本金 500万円
売上高 5,000万円
従業員数 3名
事業内容 ソフトウェアパッケージの開発・販売、コンピュータシステムに関するコンサルテーション、ソフトウェアに関する調査・研究・開発請負など
URL http://baimosoft.co.jp/
URL2 http://baimosoft.co.jp/guide/selfcheck.php
お問い合わせメールアドレス mail_support@baimosoft.co.jp
お問い合わせURL http://baimosoft.co.jp/contacts.php

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