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株式会社スパイラル・アンド・カンパニー 代表取締役社長 太田 諭哉

会社の「成長」と経営者の「自由」、「次なる野望」を実現するM&Aのカタチ

「契約締結がゴール」。M&Aをそう考えている経営者は多いのではないか。しかし「むしろM&Aは新しいスタート地点」と話すM&Aサポートのプロがいる。スパイラル・アンド・カンパニー代表の太田氏だ。数多くの実績をもとに「M&Aは人生の分岐点。M&Aで会社の成長と社長の自由、そして社長の次なる野望の実現が可能です」と指摘する同氏に、どのような準備や心構えが必要なのかを聞いた。

※下記は経営者通信37号(2015年10月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

M&Aはゴールではない

―最近の傾向を教えてください。

 多様化が進み、新しいカタチのM&Aが増えてきました。最近注目を集めている事業承継を理由とした売却だけではなく、10年以上の社歴があり、成長が見込まれる企業の30代から50代の若い現役経営者が自社の売却や事業譲渡を行うことも多くなっているのです。

―成長企業で前途も明るいのなら、売却する理由がないように思えます。

 最初は私もそう思いました。でも、ある現役世代の経営者は「東日本大震災でモノの見方が変わった」との理由で当社にM&Aの相談に来られました。その事例をお話ししましょう。

 相談に来られたのは経営者の経験が20年近くある40代の方。直近の年商は20億円以上でした。しかし、東日本大震災に接し「もし巨大地震が東京直下で起き、築き上げてきたものが一瞬で消えたとしたら、やり直せる気力・体力があるだろうか」と自問。「ゼロから起業した20代のときのようなバイタリティは発揮できないのではないか」との答えに行きついたそうです。

―それでM&Aを決めたのですか。

 IPOによって基盤を固めることも検討されたそうですが、いまからその準備を開始したのでは、社長の時間軸と合わない。そのため、M&Aを選択したのです。そこで当社は、環境変化が起きても事業存続できるよう、同業種の大手資本へのM&Aを提案。候補企業を複数ピックアップして交渉し、好条件を示した1社と契約締結しました。

―ハッピーエンドだったわけですね。
 ふつうはそうかもしれません。しかし、我々がお手伝いしている社長の想いとしては「これからもっとハッピーになるためのスタート」という認識が強いようです。M&Aは、会社にとっては次なるステップ、そして社長にとっては次なる野望の実現へのスタートだと感じます。

想いと人生に寄り添う支援

―その理由を聞かせてください。

 M&Aが完了した後も、その方の人生は続いていくからです。むしろ、売却・譲渡でまとまったキャッシュを得た後の人生をどう過ごすのかが、M&Aの成否を決めると言えるでしょう。

 どのようなケースでも、会社を売りたいと思うにはそこに至った背景や理由があります。売却・譲渡後に新しい事業を興したいと考える人がいれば、海外に移住したい場合もあるでしょう。ですから、抱えていた問題を解決して想いを実現するには、M&Aの完了前から売却資金の運用や活用についても相談できるアドバイザーを活用し、次のアクションに必要な手だてを打つことが大切。しかし、M&Aという人生の大きな分岐点と対峙している経営者が、個人でその後の備えまでを万全に行うのは物理的に困難だと思います。

―では、どうすればいいのですか。

 切れ目なく、トータルに支援できる専門家の活用をおすすめします。必要条件は、M&Aを経営者にとって有利な形で進められるスキルを有している専門家であること。たとえば、経営者の想いに反しない売却相手を探し出せる情報力と分析力、M&Aの※デューデリジェンス業務と※アドバイザリー業務の経験、売却後の資産運用・保全についての税務・会計サービスのスキルも必要です。そして、なによりも大切なポイントは経営者が描く生涯のビジョンを共有し、同じ想いでM&Aを実現しようとするスタンスがあるかどうかです。

※デューデリジェンス:M&Aなどの取引に際して行われる対象企業などの資産の調査活動のこと
※アドバイザリー業務:クライアントの抱える課題やニーズに対して専門知識を用いて解決策を提案・実行していく業務のこと

―M&Aによる売却を考えている経営者へのアドバイスをお願いします。

 人生という長い時間軸でその夢の実現を共有できるアドバイザー選びを考えてほしいですね。そうすれば、どのようなM&Aのカタチがベストなのかが見えてくると思います。前述した経営者はいま、M&Aで手にしたキャッシュを原資にして別の新規事業に乗り出しており、そこでも当社は支援を続けています。今後も経営者の想いと人生に寄り添ったM&Aサポートを提供し続けていくことが当社の使命です。

太田 諭哉(おおた つぐや)プロフィール

1975年、埼玉県生まれ。1998年に早稲田大学理工学部を卒業し、安田信託銀行株式会社(現・みずほ信託銀行株式会社)に入行。2001年に公認会計士2次試験に合格し、監査法人トーマツに入社。おもに株式公開支援、証券取引法監査、商法監査の経験を経て、2003年に有限会社スパイラル・エデュケーション(現・株式会社スパイラル・アンド・カンパニー)を設立し代表取締役社長に就任。

株式会社スパイラル・アンド・カンパニー

設立2003年8月
資本金1,000万円
従業員数公認会計士2名、 税理士4名、税理士科目 合格5名、スタッフ4名(2015年1月現在)
事業内容M&Aアドバイザリーサービス、IPOアドバイザリーサービス、アカウンティング・アドバイザリーサービス、J-soxアドバイザリーサービス、教育・研修事業、出版事業
URLhttp://spiralll.com
お問い合わせ電話番号03-3780-7799(受付時間 平日 9 :00~18:00)
お問い合わせURLhttp://spiralll.com/contact/index.html

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