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株式会社セレンディップ 営業企画部部長 西川 章

オフィス機器の調達をめぐる落とし穴を避ける方法

「新規で複合機を設置したい」「今利用している複合機を入れ替えたい」「新部署にコピー機をおきたい」―。こんなとき、経営者のほとんどがリース契約で必要機器を調達するだろう。しかし、これまで600社超の企業のオフィス機器調達をサポートしてきたセレンディップの西川氏は「リースでは大きなリスクを抱える」と一考を促す。同氏に低リスクで必要な機器をそろえる方法を聞いた。

※下記は経営者通信37号(2015年10月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

リース契約を中途解約すると「残債リスク」が重くのしかかる

―オフィスには複合機が欠かせず、できればなるべく導入価格を抑えたいと思っている経営者は多いです。どんな調達方法をとればいいですか。

 レンタルすることをお勧めします。最近は10万円を切るような複合機もあります。しかしこれは家庭向け・SOHO向けの商品であり、いわゆる業務用のカラー複合機であれば数十万円以上はしてしまいます。一括購入という手もありますが積極的にお勧めはしません。「リース=長期」「レンタル=短期」というイメージも根強く、企業の契約はこれまではリースを選択するのが主流でした。ところが最近は長期でも「レンタル」を選ぶ企業が増えてきています。

―リースとレンタルで価格メリットがあるのはどちらですか。
「リース=安い」、「レンタル=高い」というイメージがあるかもしれませんね。しかしリース、レンタルともに月額料金に大きな違いはありません。ひと月5000円(多少の使用感はあるものの普通に使用できるA3カラー複合機)~1万5000円程度(最新機種)が相場で、これにカウンター料金が加算されるのが一般的です。もちろんプリント枚数が大量であればよりディスカウントされます。

 ただ目に見える金額も大事ですが、リースとレンタルで決定的に違うのは、リースには「残債リスク」があるということです。

―「残債リスク」とはなんですか。

 リース契約期間中に解約することに なった場合、大きな支払い義務が発生 することです。リース解約時には原則、 残った期間の残債分、金利分、解約手数 料数ヵ月分を一括で支払わなければな りません。万が一、事業が縮小や継続不 可能になった場合、解約金は“残債リス ク”として重くのしかかってきます。

 一方、ほとんどのレンタルは契約期間 が自由です。解約すればそれ以降は支 払いが発生しないので、好きなときにいつでも解約できます。

―中小・ベンチャー企業にとって残債は痛手ですね。

 ええ。最近は、万が一事業が立ち行かなくなった場合にリースの残債を抱えたくないという企業も増えています。当社の昔からの顧客である大手IT企業 もそうでした。マンションの一室で仕事をされていたときから、いまにいたるまで複合機をレンタルしています。現在はIT企業が多数入居する日本有数のビルに入るまでに急成長されました。この企業は本業に集中して資金投下する意識が、起業当初から高かったように見受けられます。

見積書に小さく書かれた「その他費用」には注意

―残債がない以外にも、レンタルのメリットはありますか

 事業拡大や業容が変わり現行の機種では対応しきれなくなったときも、レンタルなら機種変更が可能です。たとえば、ステープラー機能の付いた機種が必要になった場合、レンタルならオプション料金の上乗せで対応可能。しかしリースの場合は現リース契約に組み込むことはできず、一括購入か残債を上乗せしたうえで新しくリースを組み直すなど、とても面倒な話になります。

―では、レンタルにデメリットがあるとすればどんな点ですか。

 レンタルで扱うのはリサイクル品が主です。そのため対象機種が限定されて、選択肢が少ないことくらいですね。型落ちが多いと思われがちですが、数年前に比べると現行機、もしくはひとつ前のモデルが早いタイミングで中古市場に出回り、それがレンタルに回る。リースと機能面での遜色はありません。

―レンタル契約を結ぶ際、どういう点に留意すればいいでしょう。

 当たり前のことですが、保守点検をきっちりしていることが前提です。次に料金システムがわかりやすいというのも大切ですね。当社は複合機設置料金をエレベーターがある建物ならゼロ円にしています。エレベーターなしでも3階以上でなければ同様で、しかも設置時のPCへの設定費はゼロ円です。しかしなかには見積書の備考欄にいろいろな名目を記載し請求する事業者さんもいると聞きます。導入時に保証金を取ったり、別商材の契約が条件だったり、契約の年数縛りがあったりなどなど。気をつけないといけないですね。

 レンタルは自由度の高い契約なので、経営の自由度を保ち成長するために上手に利用してもらいたいですね。

西川 章(にしかわ あきら)プロフィール

1967年、兵庫県生まれ。東洋大学を卒業後、コピー機・複合機などオフィス機器の商社で営業に従事。2010年に上司だった沓掛一彦氏(現:株式会社セレンディップ代表)とともに独立、同年1月に株式会社セレンディップの設立に参画する。営業企画部の部長として前線に立つ。複合機に関する幅広い知識から顧客の信頼もあつい。

株式会社セレンディップ

設立2010年1月
資本金900万円
事業内容OA機器の販売・レンタル並びに保守サービス事業、オフィス家具の販売、パソコンの販売、ビジネスフォンの販売、LANネットワーク配線工事など
URLhttp://www.serendip-jp.net/
お問い合わせ電話番号0120-83-5656(受付時間 平日9:00~18:00)
お問い合わせメールアドレスinfo@serendip-jp.net

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