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株式会社エルプランニング 風評対策コンサルタント 河口 裕哉

ネットの潜在的風評リスクから企業ブランドを守りぬけ

クチコミサイトやSNS上のネガティブな書き込みでイメージを悪化させ、業績不振や採用内定辞退に苦しむ企業の多くで共通するのが、風評被害への対策の遅れだ。「ネットを常時監視し、ネガティブな情報が上がっていたら、速やかに対策を」と訴え、多くの企業をサポートしてきたエルプランニング。風評コンサルタントの河口氏と柴垣氏に、風評被害が拡大する原因と有効な対策法について聞いた。

※下記は経営者通信37号(2015年11月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

ファーストビューがユーザーの印象を左右

―企業の風評対策の現状について教えてください。

河口 そもそも、ネット上に自社の風評コンテンツが表示されているかどうかを、確認していない企業が非常に多い。多くの個人ユーザーが自分の名前をネットで検索しないのと同様です。いちど社名や代表者名で検索されることをお勧めします。

 ネット上での評判は企業イメージを大きく左右します。就職活動中の学生、金融機関の担当者などがネットで企業を検索すると、ネガティブな内容とポジティブな内容が入り混じって表示されるケースが多い。とくにファーストビュー(図を参照)に風評が表示されていれば、企業に対する印象は悪化しがちです。

―風評対策が後手に回ってしまう原因を教えてください。

柴垣 投資対効果を適切に考えられないことです。とくに風評の内容が「事実でない」場合が問題です。「事実に反しているから放っておいても問題ない。そこに費用をかけるわけにいかない」と考えた場合、ネットユーザーの目に長期間さらされ、実情を知らないユーザーの間で既成事実化してしまう恐れも。風評対策を将来に対する投資と捉えられず、非生産的コストと考える結果、対策が遅れてしまうのです。

 これらの理由から、国内のおよそ9割の企業は対策を講じていないものと考えられます。

採用・業績両面で影響がおよぶことも

―対策が遅れると、どのような影響が出ますか。

河口 採用や業績に影響する可能性があります。

 まず、採用面での影響です。ある企業から「最近、内定辞退率が上がってきた」という相談を受け、現状を分析したところ、風評サイトや自社のネガティブな情報が記載されている転職情報サイトが上位表示されていました。

 対策として、採用サイトを制作して従業員の声を積極的に発信し、そのページを上位表示させました。企業からの正確な情報の発信により、結果的にマイナスイメージの情報の順位が押し下げられることに。翌年以降、内定辞退を防ぐことができました。

―業績面で影響した事例を教えてください。

柴垣 とくにBtoC企業では、企業ブランドの低下が売上減に直結する可能性があります。適切な対応を早めにとることで、それらを食い止めた事例を紹介しましょう。

 スマートフォン普及の影響もあり、問い合わせの多くがWeb経由となっている、TV通販の企業。

 しかし、ある時期、商品名で検索をしても公式サイトが表示されず、競合他社による誹謗中傷や、他社商品へ誘導するアフィリエイトサイトばかりが表示される状況になってしまいました。ここでは、適切な風評対策を実施したうえで、公式サイトを強化し上位表示させる対策をとりました。その結果、コンバージョン数を増加させることに成功しました。

監視サービスを利用すれば早期の対応が可能に

―風評被害が与える影響は大きいのですね。対策に二の足を踏んでいる経営者にアドバイスをお願いします。

河口 まずは、自社名でネット検索をしてみてください。もし風評が検索キーワードの※サジェスト候補として表示されたり、風評を含んだサイトが検索の1ページ目に表示されたら、専門家への相談をお勧めします。

 とくに、日本のユーザーの多くが使う検索エンジン「Google」「Yahoo!」で、社名と代表者名による検索結果を常時監視するサービスは有効です。キーワードを設定してつねに監視すれば、風評が上位化してくる兆候を見逃さず、緊急性の高い案件にも早期の対応が可能になります。

 ブランドイメージに重大な影響をおよぼしかねない風評を軽視することなく、早めに対策をとってください。

※サジェスト候補:検索欄に単語を記入するとあらわれる、検索語の候補

河口 裕哉(かわぐち ひろや)プロフィール

1979年、東京都生まれ。2002年、早稲田大学を卒業後、同大学院に進学。新聞社勤務などを経て、2013年、株式会社エルプランニングに入社。開発営業部マネージャーとして風評対策のコンサルティングを担当している。

風評対策コンサルタント 柴垣 拓也(しばがき たくや)プロフィール

1991年、埼玉県生まれ。2014年、東京経済大学を卒業後、株式会社エルプランニングに入社。開発営業部リーダーとして風評対策のコンサルティングを担当している。

株式会社エルプランニング

設立 2003年3月
資本金 3,490万円
売上高 7億円(2015年9月期、見込み)
従業員数 45名(2015年9月現在)
事業内容 ブランドセキュリティ事業、ネット集客支援事業、ネットメディア事業
URL http://elplanning.net/
お問い合わせ電話番号 03-5791-2877(受付時間 平日 9:00~19:00)

※このサイトは取材先の企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。ユーザーは提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。自己の責任において就職、転職、投資、業務提携、受発注などを行ってください。くれぐれも慎重にご判断ください。

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