累計経営者300人に取材
経営者の経営力を上げるメディア
人事・労務の経営者インタビュー

デジタルコースト株式会社 代表取締役 荻島 浩司

ツイッター型勤怠管理で組織を活性化させる

「勤怠管理を行う理由は、労働時間の把握とコストダウン」。多くの企業はこのような考え方を持ち、当然のように管理者側だけの視点に立った勤怠管理を行っている。しかし、ここに落とし穴がある。効率化とコストダウンを意識するあまり、遵法上の問題が発生するだけでなく、いつしか企業の創造性が低下していくからだ。この状況に警鐘を鳴らしているのが、デジタルコースト代表の荻島氏である。同氏は「上手に勤怠管理を行えば、組織は活性化し、生産性も向上する」と語る。いったい企業はどのように勤怠管理に取り組めばいいのだろうか。荻島氏に話を聞いた。

※下記は経営者通信9号(2010年11月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

―御社はツイッター(注1)型の勤怠管理アプリケーションをリリースするそうですね。なぜ、このようなアプリケーションを開発したのですか。

荻島:勤怠管理を"管理"だけではなく、社内コミュニケーションの手段としても活用するためです。多くの企業では、会社本位で形骸化した勤怠管理が社員のモチベーションを下げる一因になっています。この課題を当社の技術力で解決したいと思ったんです。そこで、標準的な勤怠管理システムに"つぶやき機能"を追加しました。"つぶやき機能"とは、ツイッターのように複数のユーザーが短い文章を投稿し合える機能のことです。

(注1)ツイッター(Twitter):ブログ・SNSとチャットの中間的性格を持つコミュニケーションサイトのこと。マイクロブログやミニブログと呼ばれることもある。

―具体的に、どうやって勤怠管理と社内コミュニケーションを両立させているのですか。

荻島:では出勤時から順番に説明しましょう。まず出勤時に各社員がその日の予定を"つぶやき"ます。ここで言う"つぶやき"とは、アプリケーションの文字入力欄にメッセージを書き込み、他の社員と情報を共有することです。たとえば、「おはようございます。今日は午前中にA社への提案資料を作成し、14時にA社へ商談に行きます。今日の目標は受注を1件獲得することです」など。そして、画面上の出勤ボタンをクリックし、出勤時間を打刻します。また外出時や帰社時にもボタンをクリックし、勤怠を記録します。外出から戻った際には「顧客からもらった宿題」をつぶやくこともできます。すると、上司や同僚が様々なアドバイスをつぶやいてくれる。ときには、総務や経理がつぶやき返すこともあるでしょう。そして最後は、退勤時に1日の成果をつぶやき、退勤ボタンをクリック。「A社の案件は順調に進んでおり、先ほど見積書を送付しました。B社とC社からは同様の機能追加依頼を受けました。どうやら業界のルールが変わったようです」など。そのつぶやきに対して、後で上司がつぶやき返します。

※このサイトは取材先の企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。ユーザーは提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。自己の責任において就職、転職、投資、業務提携、受発注などを行ってください。くれぐれも慎重にご判断ください。

月間人気記事ランキング集計期間:11/9~12/8

  • 海外で活躍する経営者のインタビューサイト Japan Business Headline
  • 海外で活躍する日本企業を増やす総合情報サイト ヤッパン号
  • ベンチャー支援のプロフェッショナル
  • 注目の西日本ベンチャー100
  • INOUZTimes
  • THAI GOOD COMPANY 100

経営者通信メールマガジン

経営者通信注目の企業や、ビジネスニュースなど経営者のための情報をお知らせします。

ご登録はこちら

経営者通信

経営者通信
経営者に贈る、経営者の"経営力"を上げる情報誌

全国の経営者向けに発刊している情報誌です。

経営者通信への掲載・取材希望の方

経営者に直接アプローチできる雑誌、経営者通信に貴社の取材記事を掲載してみませんか?

pagetop