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藍澤證券株式会社 代表取締役社長 藍澤 基彌

中小企業が直面する経営課題の解決に立ち向かう藍澤證券の魂

事業承継、資金調達、販路開拓、M&A…。中小企業が直面する課題は多種多様。こうした課題の解決に立ち向かっているのが、金融商品取引業者として初めて昨年4月に経営革新等支援機関※の認定を受けた藍澤證券だ。同社は「共存共栄」「地域密着」を旗印に掲げる、創業96年の老舗証券会社だ。藍澤證券の戦略や想いについて、同社代表の藍澤氏に聞いた。

※下記は経営者通信31号(2014年4月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

―なぜ、経営革新等支援機関の認定を受けることを決断したのですか。

藍澤:より広範に中小企業を支援するためです。たとえば事業承継。その重要性を認識していても、企業債務の保証や相続税などの問題が複雑にからみあい、具体的な取り組みに踏み出せない中小企業が多いのが実態です。ですから、当社では、事業承継計画の策定支援をはじめ、その道の専門家のご紹介などのソリューションをワンストップで実行できる態勢を整備しました。ソリューションサービスを開始したのは、支援機関に認定される半年ほど前から。外部の専門家集団と提携するなど、猛スピードで充実した体制を整備した結果、金融商品取引業者として初めて認定されました。過去の常識にとらわれない。それは、当社の創業スピリットでもあります。

―ソリューションサービスの一環として、各地の商工会議所と一緒に中小企業向けの無料相談会などを実施していますね。取引先に限定せずに、門戸を広く開けている理由を教えてください。

藍澤:当社のソリューションサービスの本質的な目的を達成するためです。日本経済の屋台骨を支える中小企業の長期成長を支援することが社会全体を活性化させます。それこそ、当社がめざしているものです。創業以来、100年近い歴史を通して、当社は対面営業を大切にしてきました。お客さまとの直接対話を通じて、時代や社会の変化に正面から向き合うことが当社の基本姿勢だからです。お客さまとの信頼関係も、時代を読み取り、社会ニーズに応えることから生まれます。では、いま、社会が要請しているのはなにか。それを突き詰めて考えると、中小企業が直面しているさまざまな経営課題の解決を支援する、当社流のソリューションサービスではないか。そう確信しました。時代が抱える課題の解決に立ち向かうため門戸を広く開け放つことが、結果としてお客さまの信頼を獲得する道なのです。

―相談会では、どのような悩みが多く寄せられていますか。

藍澤:もっとも多いのは相続に関するもの。「どこから考えればいいのかわからない」という方がほとんどです。そのため、税理士など専門家をご紹介するなどの支援を提供しています。会社経営者であれば、事業承継についての相談もお受けします。リテール分野に注力してきた当社の歴史をもとに、法人から個人まで、あらゆる相談に応えられるのが当社の強みです。

―御社はアジア株取引のパイオニアです。ソリューションサービスとは、どのような相乗効果が出ていますか。

藍澤:現在、アジア株の取り扱いは12市場まで広がり、市場直結のリアルタイム取引を行える環境が整っています。こうしたアジアでのネットワークの拡充は、ソリューションサービスの充実にもつながっています。日本企業がアジア進出する際に現地企業とのマッチングを提供したり、アジアの株式市場への上場をめざす中小企業の支援などを実際に行っています。

―経営者として大切にしていることを教えてください。

藍澤:利他の精神を大切にしています。当社は「魂のこもった営業」という言葉を企業理念のひとつに掲げていますが、それも利他の精神が前提にあってのこと。お客さまによろこんでいただくことが先決。収益はその後でいい。お客さまのために誠心誠意を尽くす魂をもち続けたいですね。ソリューションサービスもそれは同じ。お客さまが抱える問題の解決に、どうすればお役に立てるのか。まずお客さまに喜んでいただき、信頼に基づいた長期的な共存共栄の関係を築きたいと思います。

―今後のビジョンを聞かせてください。

藍澤:今後も中小企業や個人のお客さまから「藍澤證券とつき合ってよかった」といってもらえる成果を残すことです。アジア中心の外国株投資でも、対面重視、長期投資という理念を貫き、お客さまに喜んでいただきながら、結果としてお預かりする資産を増やしていきたいですね。どんな仕事でも大切なのは魂。お客さまのため、世のため人のためになる仕事を続けていくことが、当社の目標です。

※経営革新等支援機関:経営革新等支援制度に基づき、中小企業に対して専門性の高い支援事業を行う機関として国から認定された機関。税務・金融および企業財務に関する専門的知識や支援にかかわる実務経験を有する個人・法人・中小企業支援機関などが認定される。中小企業が直面する経営課題の解決を支援するプロフェッショナル。

オーダーメイドのソリューションを提供し続ける 藍澤證券株式会社 常務取締役 角道 裕司(かくどう ゆうじ)

角道:当社のソリューションサービスとは、戦略レベルで言えば「究極の顧客満足度向上による差別化」であり、戦術レベルでは「高齢者や事業主に対する網羅的サービスの提供」です。それを当社と外部の専門家集団が、高い次元で連携することで実現します。当社は、資金調達や運用などの金融ニーズだけではなく、お客さまが抱えておられる、事業承継や販路拡大などあらゆる経営課題に対して、オーダーメイドソリューションを提供しますので、必然的に外部の専門家集団との連携が不可欠となります。また当社はアジアビジネスでの架け橋を自認していますので、クロスボーダーでもニーズにお応えしなければなりません。さらにはそれらのサービスを、必要とされるお客さま全てに対して提供します。したがって、当社が連携している外部の専門家集団は、単に業務のアウトソース先などではなく、コンサルティング型のグローバルソリューションを提供でき、お客さまに喜んでいただくことを第一とする、同じ志を有したパートナー、と言うことができます。現在、連携先は50社を超えており、さらにネットワークを拡大させていく計画です。

当社は、ソリューションサービスの切り売り、量り売りをするようなことはしません。まずはお客さまにコストを意識していただくことなく、気軽にご相談してほしい。その象徴として、各地で相続・事業承継の個別相談会を無料で開催しています。昨年度は90回以上実施して、好評を博しています。お客さまは聞かれたことしか答えない専門家を不誠実と断ぜられますが、我々はこれとは一線を画し、提案型ソリューションを徹底しています。ここがご評価いただく所以です。今後も各地で積極的に開催しますので、整理のつかない悩みを抱えておられる経営者のみなさんは、ぜひ気軽に参加してほしいと思います。当社は96年の社歴で培われたFace to Faceの伝統の強みを戦略・戦術レベルで徹底させ、ほかに類のない証券会社を体現します。素晴らしい連携先との協働を通じ、より質の高いソリューションをお客さまに提供していくことで、シャープではあるが暖かで柔らかな色彩の光を、力強く発し続けていきたいですね。

藍澤證券と二人三脚で全国を飛び回る 株式会社プロネット 取締役/税理士 金野 千早(こんの ちはや)

―事業内容を教えてください。

金野: 当社は得意分野が異なる専門家で構成する、中小・中堅・ベンチャー企業のための経営支援ネットワークで、相続・経営承継に関する相談や販路開拓のほか、IPO支援、M&A支援、人材支援なども提供しています。主要メンバーは大手企業の顧問も務める税理士法人や日本有数の弁護士事務所、IPOを目指すシステム会社などで、その道のプロフェッショナルとして多くの実績を築いている仲間の集まりです。藍澤證券のソリューションサービスにも参画しています。単に策を提示するだけではなく実際の解決へと導くことを最大の目的としています。

―藍澤證券に協力している理由を聞かせてください。

金野: 現在、さまざまな経営課題に直面している中小・中堅企業の活性化に貢献したい、という志を共有しているからです。当社の代表である高橋は、藍澤證券の角道常務と、以前から組織の垣根を越え、中小・中堅企業の経営支援などで協働してきました。今回、同社からパートナーとして参画を要請された際、高橋とともに藍澤社長にお会いし、「ソリューションサービスを通じて、お客さまに感謝をお返ししたい」という志に触れ、ふたつ返事でお引き受けしました。

―解決事例を教えてください。

金野: 相談者は、生前贈与をキャッシュか、株式での贈与かで悩んでいました。しかし、相談内容を深くお聞きすると、事業用地の活用、自社の販路開拓、さらに自社の資本政策についても深刻な悩みを抱えていたのです。そこで、最も効果的な将来を見据えた生前贈与策を提示し、当社メンバーの税理士と資本政策を含め実行。事業用地の活用は、資金の有効活用と相続対策を含めた、空中店舗型の事業を進めている当社メンバーを紹介し、事業化を進めています。販路開拓は、主要メンバーの顧問先やビジネス人脈を紹介。その広がりに大変感謝されました。継続成長するには、多様な経営支援を提供できる専門家をうまく利用するのが得策。藍澤證券のソリューションサービスを利用して専門家を使いこなし、自社をますます成長させてほしいですね。

中国の民間VC最大手の1社 フォーチュンリンク CEO カン・ジドン

―藍澤證券とのパートナーシップの内容を教えてください。

カン: 昨年12月に藍澤社長と会談し、①フォーチュンリンクはアジア地域における藍澤證券の中核パートナーとなること②両社は今後も親密な協力関係を結ぶことで合意しました。今年の2月からは中国本土におけるIPO情報や双方の投資案件の情報共有などを開始したところです。

―御社の強みを教えてください。

カン: 豊富な実務経験と投資実績があり、中国の国内各地に拠点展開している点などが当社の強みです。現在20のファンドを運営し、合計運用資産規模は100億人民元を超えています。最近では、柴動力、華鋭風電、順風光電、我武生物などの有望な成長ベンチャーに投資し、いずれも成功に導きました。また当社は北京、上海、深?に事務所を構えているほか、安徽、河北、広東、黒竜江、山東、青海各省、および寧夏回族自治区など、広く地方都市に子会社を設立しています。これだけ中国本土に拠点展開している民間VCは、非常に珍しい存在です。

―御社と藍澤證券には深いつながりがあると聞きました。どういう経緯があるのですか。

カン: 私は1987年からの1年間、中国の国費研修生として来日し、藍澤證券で証券業務の勉強させてもらいました。今日のフォーチュンリンクがあるのは、藍澤證券のおかげです。中日の架け橋となり、藍澤證券をはじめとした日本の皆さまに恩返しをするためにも、中日両国の経済発展に貢献したいですね。

社業を通じて独自のソリューションを提供 エンビプロ・ホールディングス 代表取締役社長 佐野 富和(さの とみかず)

―藍澤證券と一緒に提供したソリューションの内容を教えてください。

佐野: 昨年9月の上場前に藍澤證券から数多くの生産工場などをご紹介いただき、株式上場後に契約させていただきました。当社の営業活動は藍澤證券と同じく、ソリューション提案により進めています。たとえば、藍澤證券から紹介していただいたお客さまは、すでに競合会社が入っていました。当社としては、ご紹介先のコスト削減や業務領域拡大につながる提案のほか、ご紹介先のお取引先や競合会社も含めて、各社が恩恵を受けることができるようなソリューション提案を行い、この点を高くご評価いただいて成約に至りました。

―御社の強みを聞かせてください。

佐野: 鉄スクラップ業界において初めての上場企業ということが大きな強みになっています。同業者や隣接する業界の経営者が、我々をひとつの成功事例ととらえ、目標としていただけるよう経営努力をしていきます。株式上場を目指す企業には、我々の経験を積極的にお伝えします。それにより、株式市場のさらなる活性化やリサイクル業界のコンプライアンス水準の向上と合従連衡による業界の進化に少しでも貢献したいですね。

藍澤 基彌(あいざわ もとや)プロフィール

1942年、東京都生まれ。1965年に慶應義塾大学を卒業し、日本勧業証券株式会社(現:みずほ証券株式会社)に入社。1973年に藍澤證券株式会社に入社し、常務取締役に就任。1979年に代表取締役社長に就任。現在に至る。公職として社団法人日本証券業協会副会長、公益社団法人日本証券アナリスト協会副会長などを歴任。

藍澤證券株式会社 常務取締役 角道 裕司(かくどう ゆうじ)プロフィール

1958年、奈良県生まれ。1982年に大阪大学を卒業し、株式会社富士銀行に入行。株式会社みずほ銀行証券部長、証券・信託業務部長などを歴任。2010年、藍澤證券株式会社に入社し常務執行役員に就任、2013年から現職。

株式会社プロネット 取締役/税理士 金野 千早(こんの ちはや)プロフィール

1950年、東京都生まれ。公認会計士辻会計事務所副所長(現:辻・本郷税理士法人)などを経て、株式会社プロネットの設立に参画、2011年から現職。複数の上場企業などの社外監査役を務めている。

フォーチュンリンク CEO カン・ジドンプロフィール

1952年、上海市生まれ。1990年に中国最大手の証券会社である申銀万国証券を設立し、総裁に就任。2004年にフォーチュンリンクを設立し、CEOに就任。中国証券業協会初代理事会常務理事などの要職を歴任。

藍澤證券株式会社 

設立 1933年(創業:1918年)
資本金 80億円
売上高 113億7,700万円(2013年3月期連結)
事業内容 金融商品取引業、中小企業を対象にしたソリューションサービス提供事業など
URL http://www.aizawa.co.jp/

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