累計経営者300人に取材
経営者の経営力を上げるメディア
IT投資・コンサルティングの経営者インタビュー
[PR]

株式会社インシュアランスサービス 代表取締役社長 清水 丈嗣

保険を活用して資本不足を解消 低コストで会社の信用度を高める方法

低資本で始めたビジネスが軌道に乗り、次の成長ステージへと飛躍したい。そんなときネックになるのが資本不足だ。インシュアランスサービス代表の清水氏は「保険を活用すれば手元資金が少なくても資本を増強できる」と語る。同社は7600社にリスクマネジメント・コンサルティングを提供してきた保険代理店。資本増強をはじめ、経営課題の解決にどう保険を活用するのか同氏に聞いた。

※下記は経営者通信35号(2015年2月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

低資本だから借りられない借りられないから増資できない

―成長の壁を突破しようとする中小・ベンチャー企業の経営者が抱える課題には、どんなものがありますか。

 資本金が少ないために金融機関から融資を受けられないことです。増資しようにも経営者個人の手元に資金がない。しかし、会社に信用がなく融資を受けられない状況ですから、個人ではなおさらです。

―では、どうすればいいのでしょう。

 保険を活用する方法があります。まず、経営者個人がノンバンクから資金を借ります。次に、それを元手に自社に出資します。会社はその資本金をもとに保険に加入。いつ解約しても支払った金額に近いおカネが戻ってくるので、最初に経営者がノンバンクからおカネを借りるとき「この返戻金を担保にする」と取り決めるのです。経営者は役員報酬から少しずつ返済していきます。

 ただし、この方法を認めているノンバンクや保険会社は限られているので、実行するにあたっては専門家に相談してください。

IPOをめざして経営陣に株をもたせる

―活用事例を教えてください。

 社員約100名・年商約50億円の電子部品メーカーが工場を増設しようとした例があります。銀行に融資を打診したが「自己資本比率が低い」と却下。そこでこの保険プランを活用して5000万円借り入れ、資本金を1000万円から6000万円に増やした。その結果、2億円の融資を獲得しました。

 また、2代目経営者が社風を刷新し「IPOをめざす」と宣言した紙卸問屋のケース。ビジョンに賛同する役員たちに株をもたせ、モチベーションを高めようとしたが、役員は株の購入資金がない。そこでこの保険プランを活用させ、役員を株主にしたのです。

―「個人で大きな借金をつくりたくない」という経営者もいると思います。

 低解約逓増保険を活用する方法があります。これは解約したときの返戻金の額が当初は非常に低いが、一定期間後に急増するものです。これに最初は会社で加入し、解約返戻金が急増する直前に経営者個人に保険を譲渡するのです。価格は急増前の返戻金相当額なので低い。経営者は急増した後に解約。資金を得て、それを出資するわけです。

―保険選びを相談する専門家を選ぶポイントはなんでしょう。

 生保と損保をそれぞれ10社以上あつかっていて、幅広い情報をもっている代理店がいいでしょう。当社は生保も損保も約20社ずつ取引がある。また、世界最大の保険ブローカーの日本法人、マーシュ ジャパンと業務提携しているので、海外での製造物責任訴訟にそなえる保険など、グローバルでのビジネスに対応した保険も紹介できます。

優秀な人材を採用するために所得補償保険に加入する手も

―リスク対策を固めて攻めに転じたい経営者にアドバイスをお願いします。

 会社をめぐるさまざまなリスクを甘くみないでほしい。経営者が「ウチはデスクワークばかりの会社。社員の労災にそなえる保険は不要」といっていたら、電球を交換しようとした社員が転倒してケガを負ったのを労災認定され、数千万円の補償を余儀なくされたケースがあります。

 また、❝攻めの経営❞のために活用できる保険もあります。たとえば所得補償保険。これは社員がケガや病気で会社を辞めても、給料の一部が最長60歳まで支払われるものです。この保険に加入して「社員のことを考えている会社だ」とアピールすれば、人材獲得競争のなかで優位に立てます。

 保険代理店を経営の相談相手にして、攻めにも守りにも強い会社を築いてほしいですね。

清水 丈嗣(しみず たけし)プロフィール

1972年、兵庫県生まれ。大学卒業後、AIU損害保険株式会社に入社。2002年に株式会社インシュアランスサービスに入社。2006年に代表取締役社長に就任。「保険会社の代理人ではなく、顧客の代理人である」という創業理念を受け継ぎ、同年に名古屋支店、2009年に東京支店を開設するなど事業拡大を加速。2013年に企業向け保険・リスク管理アドバイザリーの世界的リーディングカンパニーであるマーシュ・インクの日本法人マーシュ ジャパン株式会社と提携。サービスの幅を広げ、顧客満足度の向上をはかっている。

株式会社インシュアランスサービス

設立1975年3月
資本金2,484万5,000円
従業員数100名
事業内容保険代理業
URLhttp://www.inss.jp/
お問い合わせ電話番号0120-808-005(受付時間 平日9:00~17:00)
お問い合わせメールアドレスinfo@inss.jp

※このサイトは取材先の企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。ユーザーは提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。自己の責任において就職、転職、投資、業務提携、受発注などを行ってください。くれぐれも慎重にご判断ください。

月間人気記事ランキング集計期間:9/24~10/23

  • 海外で活躍する経営者のインタビューサイト Japan Business Headline
  • 海外で活躍する日本企業を増やす総合情報サイト ヤッパン号
  • ベンチャー支援のプロフェッショナル
  • 注目の西日本ベンチャー100
  • INOUZTimes
  • THAI GOOD COMPANY 100

経営者通信メールマガジン

経営者通信注目の企業や、ビジネスニュースなど経営者のための情報をお知らせします。

ご登録はこちら

経営者通信

経営者通信
経営者に贈る、経営者の"経営力"を上げる情報誌

全国の経営者向けに発刊している情報誌です。

経営者通信への掲載・取材希望の方

経営者に直接アプローチできる雑誌、経営者通信に貴社の取材記事を掲載してみませんか?

pagetop